俳優の原田龍二が2月28日放送の「爆笑問題&霜降り明星のシンパイ賞!!」(テレビ朝日系)に出演し、因縁深き4WDへの想いを口にした。
原田は2019年5月、週刊誌に複数女性との不貞関係を報じられ、その情事の舞台が当時の愛車である4WD「ランドクルーザー」の車内だったことから、「4WD不貞」などと呼ばれていた。
そんな原田の現状を追うべく、お笑いトリオ・四千頭身が人気企画「突撃DRIVE黒アウディ」の中で原田を直撃。ランドクルーザーについて振られると、原田は「もう4WD乗ってないから!」と騒動後に売却したと告白し、「その4WDは今どこに?」との質問には「分からないんだけど、おそらくモンゴル」と答えた。
そのワケとして、「僕、ドキュメンタリー番組で3回モンゴル行ってるんだけど、よく四駆が走ってるんですよ。草原といえど、平坦な道じゃなくてデコボコしてるの。だから馬力のある4WDが走ってるんです」と説明し、「もしモンゴルじゃなければアフガニスタン」と荒地の多い国を挙げた。この一連のコメントについて、四千頭身からは「慣れすぎててエピソードトークになってる」との突っ込みが入り、かつての不貞をネタに昇華させている原田の腕を評価した。
「その後は『4WDにもう一度乗りたい!』との本音(?)を漏らすなど、随所で不貞を絡めた笑いを取りに行っていた原田。番組MCの爆笑問題・太田光からは『また波紋呼ぶんじゃないの』と心配されていましたが、ネットでは今回の原田の潔い“不貞漫談”に対し、『逃げないし、隠れない。求められる事を全てやる原田さんのスタンスは好感が持てます』『この人はうまくバッシングの嵐を回避したな』『お笑い芸人じゃないのにお笑いになってる』との声が上がっています。また、昨年6月に同じく複数女性との“多目的トイレ不貞”が発覚したアンジャッシュ渡部建と比較し、『渡部より数倍可愛げがある』との指摘や、騒動発覚からすぐに謝罪会見を開いた原田の初動を改めて評価する声も寄せられました。もしも渡部が“多目的トイレをもう一度使いたい!”などとコメントすれば、とんでもない炎上劇となりそうですが…」(週刊誌ライター)
過ちを素直に認めるだけでなく、謝罪までのスピードすらも、その後のキャリアを左右させてしまう事実を原田は身をもって知ったことだろう。
(木村慎吾)