2月28日放送の第7話でいよいよ佳境を迎えたドラマ「天国と地獄」(TBS系)。ネット上では真犯人は誰か、日高陽斗(高橋一生)の二卵性双生児の兄・東朔也は、「師匠」と呼ばれる渡辺陸(柄本佑)の派遣清掃員仲間の湯浅和男(迫田孝也)なのか、望月彩子(綾瀬はるか)の生い立ちや人間関係がいっさい語られない理由はなぜかなど、考察する声が噴出している。
それと同時に、彩子の魂が入った日高に対し「本当に中身だけ入れ替わった彩子にしか見えない」「両手でスマホを持ったり、悔しそうに唇を噛んだりする姿に『彩子ガンバレ!』と普通に応援している自分がいる」など、難役に説得力を持たせて演じている高橋に、改めて感嘆の声があがっている。
「2月14日放送の第5話あたりから、高橋が演じる『魂が彩子の日高』を『イセ子』と呼ぶ人々がネット上に現れているようです。『イセ子でいる高橋一生が通常の高橋一生に思えてきた』『イセ子ではない通常の高橋一生がどんなしゃべり方をしてどんな走り方をしていたのか、もう思い出せない』『このドラマが終わって高橋一生がほかのキャラを演じても「イセ子はどこ?」と思ってしまいそう』『イセ子のどんくさい走り方、リュックを背負い直す時のヨイショ感、ムッとした時かすかに突き出る下唇。どれもがドラマ終了までしか見られないのかと思うとすでにロス』など、イセ子を愛でつつ、すでに最終回放送後のロス感を嘆く声まであがっているようです」(女性誌記者)
連続殺人犯と思われていた日高だが、どうやらそうではない可能性が高くなってきた第7話。今後の展開とともに、ますますイセ子から目が離せなくなりそうだ。