3月9日に発売された「女性自身」3月23・30日合併号に音楽プロデューサー・小室哲哉へのインタビュー記事が掲載された。離婚後の心境について語り、驚きの願望も明かしている。
インタビューは歌手のKEIKOとの離婚が発表されてから1週間後の3月上旬の夕方、都心の繁華街で受けたもの。小室は離婚について「とりあえず、僕にとっても大きな変化の時なのかな。これから先のことはゆっくり考えさせていただこうと思います」と明かした。さらに元妻に対して「KEIKOさんのことはあらゆることを本当に、心からお詫びしたいことはたくさんあったんですが……」と謝罪の気持ちがあったというが、調停中は直接話ができなかったと語った。会って詫びたい気持ちは伝えたようだが、KEIKO側が拒絶したと見られる。
小室は「全然、必要ないかもしれないですが……」と前置きしつつも「globeを含めていろんなことで音楽のお手伝い、協力だったりだとかが必要であれば、惜しまずもちろん。僕としてはなんでも協力して、一音楽家としてですけど。僕としてはできないというか、そうさせてもらえないと思いますけど。でも惜しまないです」とKEIKOの音楽活動の手助けをしたいと告白。
その後も謝罪の気持ちを口にしつつ「今後、そういった音楽への意欲であったりとか、気持ちがあるのであれば協力は惜しまない。お手伝いをしたい、当然ですけど」と繰り返した。
しかし、ネットでは《イメージアップのためだけのもの》《KEIKOさんはあなたとはもう関わりたくないでしょ》《なぜ別れる前にできる範囲の協力をしなかったのか?》などといった手厳しい意見が続出している。
「小室は2013年に放送された『FNS歌謡祭』に元恋人の華原朋美と共演した過去があります。あの時は華原サイドからのたっての希望で、話題作りのためだと分かっていたため小室サイドは乗り気ではなかったといい、ステージ上でも小室はそっけない態度でした。ですが、今回は逆の立場といえるでしょう。華原との共演時の気持ちを覚えていれば、このような提案をするはずはないと思いますが……」(芸能記者)
小室のこの提案を、謝罪も受け付けなかったKEIKOが受け入れるとは思えないのだが…。
(柏原廉)