女優・松本まりかが出演する缶酎ハイのCMをめぐり、賛否が真っ二つに分かれているという。
ほろ酔い気味の松本がカメラを見つめ、「はじめてのチュウ♪」とはにかみながらアニメ声で歌唱。大きなグラスを両手で掴み“大人の艶感”を醸し出しているが、ネット上ではこのCMに対する見解が真っ二つに分かれている。
「艶っぽくて好き」「声が可愛い」「俺は可愛いと思った」との好意的な反応がある一方で、「まじで不快すぎる」「イラっとする」「歌い方が無理」といった感想も続出。メーカーの公式YouTubeチャンネルにおいても、同CM動画には“グッド”約1800に対し、“バッド”は約1900と賛否が拮抗している。
「松本は恋愛バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日)内の“あざとエピソード”を再現するミニドラマで、ほぼ準レギュラーとして出演。艶っぽい表情、仕草、話し方で毎度スタジオを盛り上げ、田中みな実からは『ハマっちゃいます』『あざといとは違う、独自の言葉で形容した方が良い。“まりってる”とか』と絶賛されています。今回のCMでもかなり“まりってる”芝居をお披露目したわけですが、このうように賛否両論が噴出すること自体、制作サイドの狙い通りでしょう」(テレビ誌ライター)
メーカーの公式チャンネル内では累計で60万近い再生数を記録する異例の大ヒット動画となっている。話題性という観点からも大成功といえるだろう。
(木村慎吾)