俳優の竹内涼真主演のドラマ「君と世界が終わる日に」(日本テレビ系)が視聴率で苦戦している。
ドラマは3月21日に最終回を迎えるが、14日に放送された第9回の平均視聴率は7.8%。7日放送の第8回は7.1%だったため、0.7ポイント上昇したが、同じ枠の過去のドラマと比較すると昨年8月期放送の「親バカ青春白書」は平均視聴率8.8%。10月期放送の「極主夫道」は9.2%。どちらと比べても下回っている。
ニュースサイトの「デイリー新潮」が3月15日に報じた内容によると、不振の原因は主演の竹内涼真にあるという。同記事ではドラマの竹内は役作りのために短髪を茶色に染めヒゲを生やした姿だが、人気を博したNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」ではさわやかなイメージだったため、戸惑う視聴者が多かったのではないかと分析。また2018年12月に報道された女優の吉谷彩子との破局問題で好感度を大きく落としたことも影響していると指摘している。
ただし、ネットでは《竹内涼真はあまり関係ないのでは? ドラマ観てますが、ドラマ自体がとても面白くない。今時ゾンビドラマは流行らないと思う》《竹内涼真がどうこうではなく、ウォーキングデッドとか海外作品のチープ版というか、B級感が面白くなさそうという先入観を持たせたんだと思う》《面白くないから観ないのよ。テセウスは面白かったから楽しみに観てたもの。なんでも主演のせいにするのは良くないと思う》などドラマの不振は別のところにあるという竹内擁護の声も多く見られた。
「ドラマでは“ゴーレム”と呼ばれていますが、ゾンビを題材に7%台はむしろ健闘しているともいえるのでは。ただ《結構面白い》という声もある中、《殺し方がエグくて、子供と一緒に見られないから1話でやめた》という“家庭の事情”で見ない世帯もあるようです」(芸能記者)
また《キャストとかドラマの内容よりシーズン2をHuluでやるというのが低調の原因では? テレビで完結しないのがわかっているなら最初から見ないって人もいるでしょうし》という声も。結局、原因は「続きはHuluで」なのか!?
(柏原廉)