1日の終わり、太ももがガチガチに凝り固まっていませんか?
凝りを放っておくと疲れやむくみに悩まされやすく、脚痩せダイエットの効果も出にくくなってしまいます。お風呂後など、体が温まっているタイミングで次のようにもみほぐし、柔らかくしなやかな状態に整えましょう。
〈事前準備〉
ボディクリームやマッサージ用のオイルを塗り、滑りをよくしておきましょう。お気に入りのテクスチャーや香りのものを使用すると、摩擦で肌が傷つくのを防ぐだけでなく、リラックス効果も期待できます。
■トントンと叩く
1.両手をじゃんけんの「グー」の形にし、膝上から足の付け根に向けて心地よい力加減で素早くポンポンと叩き上げましょう。
2.左右の太ももを約30秒間ずつ行います。疲れやむくみを感じる部分があれば、時間をかけて念入りに行いましょう。
■両手で絞り上げる
片側の太ももを両手で包み込むように持ち、雑巾を絞るようなイメージで膝から足の付け根にかけて揉み上げます。痛みを感じない、心地よい力加減で行ってください。
■気になる部分をつまんでほぐす
叩いて絞って凝りや疲れを感じる部分があれば、その部分を両手でつまみ、足の付け根に向かって移動させるようなイメージで数回ずつ流します。つまみにくい部分は、無理につままなくてOK。その場合は、次の方法を実践しましょう。
■気になる部分をグリグリほぐす
両手をじゃんけんの「グー」の形にし、凝りや疲れが気になる部分にあて、小さく円を描くように心地よい力加減でグリグリと揉みほぐします。
■太もも全体を撫でるようにして流す
両手の腹を使って片側の太ももを包み、膝上から足の付け根に向けて押し流すようなイメージでスライドさせます。少しずつ位置をずらして数回行い、太もも全体を流します。
怪我や持病がある場合は、専門医に相談して行いましょう。マッサージ中に痛みや違和感を覚えた場合は速やかに中止し、専門医を受診してください。
脚の疲れはその日のうちにリセットし、スッキリした状態で眠りにつきたいもの。そうすれば、翌日を心地よくスタートさせることができますよ。脚が重たいと感じたら、ぜひ取り入れてくださいね。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)