女優・三田寛子が、またも苦悩の日々を過ごしているようだ。
4月8日に発売された「女性セブン」によると、三田を悩ませているのは長男で歌舞伎俳優である中村橋之助の女性問題。目下、4月23日から上演される舞台「サンソン─ルイ16世の首を刎ねた男─」の稽古の真っ最中であるが、稽古後はとある女性と連日焼肉店を訪れ、その後は女性宅に泊まっているというのだ。
「橋之助さんは昨年、京都は祇園の元芸妓・Mさんとの交際が伝えられましたが、交際を三田さんに反対された橋之助さんは実家を出て、お父さんである中村芝翫さんの実家で暮らしていると『女性セブン』で報じられていました。三田さんも徐々に彼女を認めるようになり、やがて結婚するのではと思われていました」(女性誌記者)
記事によると、橋之助が現在ご執心の女性は件のMさんではなく、アイドルグループ・乃木坂46の元メンバーである能條愛未だという。能條は2012年に乃木坂46に加入し、18年に卒業。現在は舞台やミュージカルで活動している。
「橋之助さんと能條さんは今年1月にミュージカル『ポーの一族』で共演。記事によるとお互い宝塚ファンという共通点もあって急接近したようですね」(前出・女性誌記者)
“手つなぎデート”の現場を「女性セブン」に直撃された能條は「真剣に交際をさせていただいております」とハッキリと口にしたようだ。
その一方で橋之助の受け答えはしどろもどろ。Mさんとの結婚についても言葉を濁したようだが「Mさんと能條さん、同時に2人と仲がよかった時期はある?」という問いには「それはないです」と返答した模様だ。
となれば、橋之助とMさんはすでに別れているということになりそうだが、ここで気になるのは、母である三田の心中。
「三田さんがなぜMさんを認めるようになったかというと、Mさんが人として魅力的なだけでなく、彼女の親戚に歌舞伎俳優がいることもあるようです。橋之助さんと結婚するということは、将来『成駒屋』を影で支えるということであり、Mさんは三田さんのお眼鏡にかなったのでしょう。そんな経緯があったにもかかわらず、橋之助さんがMさんとあっさりと別れて別の女性に乗り換えたとしたら、三田さんの心中は穏やかではないはず」(芸能ライター)
三田は橋之助について「悪いところばかり父親に似て」とこぼしているというが、今年1月に夫に二度目の不貞報道が出た三田にとって、長男の女性問題はまさに“泣きっ面に蜂”か。三田の悩みはしばらく続きそうである。
(石見剣)