杉咲花主演「おちょやん」竹林での慟哭シーンに胸を打たれた視聴者続出

 杉咲花主演の朝ドラ「おちょやん」(NHK)の第88話が4月7日に放送された。太平洋戦争末期の昭和20年大阪・道頓堀の様子が描かれ、相次ぐ悲しい知らせに視聴者の間でも衝撃が走っている。

「今回の朝ドラは“大阪のお母さん”と呼ばれた浪花千栄子をモデルに、明治の末に大阪の貧しい家に生まれた竹井千代(杉咲)が、芝居の世界で女優の道を駆け上がる姿を描く物語。7日の放送では、出征していた幼馴染の福助(井上拓哉)と鶴亀家庭劇の仲間・百久利(坂口涼太郎)の2人の“戦死”が5分ほどの間にたたみかけるように伝えられました。ネットでも『辛いおちょやん』『これが人生、戦争なのか』など悲しみの声が寄せられ、ツイッターでは『#おちょやん』がトレンド3位にランクインするほどの反響となりました」(芸能ライター)

 田舎の農家に野菜を分けてもらいに行き「元女優かなんか知らんけどな、あんたらがチヤホヤされて、ええ気になってた間もうちらは泥まみれで畑耕してたんや。あんたらもちっとは世の中の役に立つことしてみぃな」と心ない言葉を投げかけられ、竹林の中をトボトボと歩き、やがてがっくりと両膝を落とし号泣するラストシーンにも「辛くて苦しくて竹林の道が美し過ぎて」「竹林の音と千代ちゃんの慟哭が辛い」といったコメントが多数書き込まれた。

「竹林は、幼い千代が水を運び、お月様が見守ってくれていたあの頃のシーンを思い起こさせます。そんな竹林で、絶望のあまり泣き出す千代。風にそよぐ竹林の音が、効果的でまるで映画の名シーンのようでした。この回は語り継がれる神回だったのではないでしょうか」(女性誌記者)

 ドラマは戦争が終わり、生き残った者たちでゼロから這い上がってゆく展開に。視聴率は決して絶好調とは言えないが、「おちょやん」は記録より、記憶に残る名作となりそうだ。

(窪田史朗)

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