歌舞伎役者の市川海老蔵が4月12日に自身のオフィシャルブログ「市川海老蔵ブログ」を更新し、前日夜のジムにて付きまといの被害に遭ったことを明かした。
海老蔵は「昨日の出会い」と題したエントリーの中で、公園でテニスボールをリフティングする男性や太鼓を楽しむ人たちとの交流があったことを報告。続けて、「ここまでは素敵な出会い」だとし、11日の夜に訪れたジムでは、「なにやら自称神父? の人につきまとわれ、ずっと、何回も風呂場まで、、しまいには私に触ってきて」と付きまといとタッチ被害に遭ったという。
海老蔵は「私は微妙に切れましたね、笑笑、内面はガチギレ!出力は微妙に」「ありえないよね、でも一応神父らしく、、すげー丁寧に謝られました。。それなら最初からスナや! と思いましたね」と“自称神父”とのやり取りを綴った。
「不審男性からの謎の付きまといに加え、身体を触られる被害に遭った海老蔵。『ずっと、何回も』と表現するほどのしつこさからか、『微妙に切れました』『内面はガチギレ!』と怒りの言葉を並べたところ、ネットでは11年前に起きた海老蔵の対人トラブルを思い出したとする声も上がっています。
2010年11月、西麻布のバーで同席していたグループと言い争いとなった海老蔵は、用心棒から暴行を受け、血だらけの状態で帰宅。これに驚いた妻の小林麻央さんが慌てて110番通報し、海老蔵は救急車で運ばれるという事件がありました。今回のジムでの付きまといとは程度や状況が全く異なるケースですが、当時はほかにも酒の席での海老蔵の悪行なども報じられており、一部からは『昔の事件が頭をよぎった。腹が立っても決して挑発にのらないよう自分から行動に出ず、通報することです』『自分だって酒に酔って色んな人に絡んでただろ?』『かつて自分もしつこく絡んで、痛い目に遭ってるからね』といったヤジも寄せられています」(テレビ誌ライター)
あれからおよそ11年が経過し、今や2人の子供を育てる父親となった海老蔵。しつこい付きまとい行為に対し、内心ではガチギレしつつ、一方で出力を抑えられるようになったのは成長の証といえるだろう。
(木村慎吾)