石原さとみと綾野剛がW主演するドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)が4月14日にスタートし、初回の世帯平均視聴率10.5%だった。
海を愛する“さかなオタク”の海洋学者・渚海音(石原)と巨大マリンリゾートの開発事業を手掛けるロンドン帰りのツンデレ御曹司・蓮田倫太郎(綾野)の対立する2人が徐々に惹かれ合い、恋に落ちるラブコメディ。第1話では、早くも海音の“人魚説”が話題沸騰。SNSでは大きな注目を集めている。
「海音が自宅で食べているのは山盛りの海藻サラダ。YouTuberのMr.エニシ(福山翔太)が公開した“海音とヤドカリが喧嘩する様子”を収めた動画が100万回再生突破。そして、海洋大学の研究室で『私がここにいられる残りの時間は限られている』のセリフ。さらに家で横座りして水槽のウツボに向かって話しかける姿にも『人魚の匂わせ方www』などのコメントが噴出。『さとみ人魚伝説』に拍車がかかりました」(芸能ライター)
しかも、ラストで溺れる倫太郎(綾野)を海音が助け、キスして目覚めさせるシーンは、まるでアンデルセンの童話「人魚姫」を思わせ、これにも「石原さとみが人魚伝説」「令和版アリエルじゃん」といったコメントが、ネット上に書き込まれている。
「石原は、2018年『高嶺の花』(日本テレビ系)の全話平均視聴率9.5%。2019年の『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)が8.6%。2020年『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』(フジテレビ系)が9.6%と、2018年『アンナチュラル』(TBS系)以来、3作連続して全話平均視聴率が二ケタに届いていません。石原にとってこれは憂慮すべき事態。今回は何としても、全話平均で二ケタ視聴率を取りたいところでしょう」(週刊誌記者)
“石原さとみ人魚伝説”の謎が、高視聴率の起爆剤となるか。今後の展開に注目したい。
(窪田史朗)