「もっと余裕を持って起床したいのに、眠気に負けていつもギリギリになってしまう」「朝活をしたいのに続かない」「子どもや仕事の関係で起床時間が早まるが、できるか不安……」「毎朝、憂鬱だ」などという場合は、次のような工夫で早起きに取り組んではいかがですか。
■早起きをする理由を明確化する
まずはここから。なぜ早起きをしたいのか、早起きをしたらどんな生活になるのかを明確にイメージしましょう。「早起きはしたいけれど、しなくても困らない」状態では、せっかく起きても二度寝の誘惑に負けてしまいます。朝の時間を充実させたい場合は、朝活を行うことで手に入るメリットや未来の展望までをもしっかりイメージすることが大切です。強い意思を持って、早起きに取り組みやすくなりますよ。
■朝に行う“楽しいこと”を決める
早起きをしても楽しくないのでは、なかなか続きませんよね。ですから、余裕を持って起きることができた分、自分によいことがあるように予定を設定しましょう。短時間で楽しめる趣味を朝のタスクの一つに組み込む、お気に入りのハーブティーを楽しむ、朝ご飯をちょっぴり豪華にするなど、朝の時間が好きになる活動を取り入れてください。
■目覚ましを工夫する
「目覚まし時計の音量を上げたり立ち上がらないと止められない場所に置いたりすれば起きることはできるけれど、毎日不快な気持ちで無理やり起き上がることになる……」という場合は、できるだけ自然に起きることができるよう、使用する目覚ましを工夫するとよいでしょう。自身の睡眠リズムに合わせて起こしてくれる目覚ましアプリや、光や振動で起こしてくれる目覚まし時計、起きる時間にリクライニングしてくれるシートなど、さまざまなグッズや方法がありますよ。
目覚ましグッズなどを活用する場合は、寝ている間に電池・充電が切れないように、小まめにチェックすることを忘れないようにしましょう。残量が少なくて不安な場合は、スマホのアラームをかけておくなどすると、安心して寝ることができますよ。
ぜひ、自身に合った方法で毎朝を楽しんでくださいね。
(Nao Kiyota)