今年のGWは外出しにくいから、浴槽や床、壁を掃除して鏡をピカピカにして、汚れがたまりがちな収納棚(カゴ・ボックス)も忘れずに磨かないと……と決意を固めている人も多いのでは。
でも、意外に時間と労力がかかるのがお風呂掃除です。とくに、日々の掃除を怠っているとなおさら。そうならないために、できるだけ日々の掃除は欠かさずに行いたいもの。しかも短時間でラクに。そんなとき、次のようなお掃除グッズを活用するのがオススメですよ。
■スクイージー
一度ついてしまうと、落とすのに苦労する鏡の水垢。水垢がつく前に対処するとなると、やはり日々の掃除が欠かせません。100円ショップでも購入できるスクイージーは、鏡の水垢対策にぴったり。お風呂上がりにサッと鏡全体を撫でるだけで、しっかりと水分を切ってくれます。タオルなどより効率がよくて手間もかからないので、習慣化しやすいのもうれしいポイント。スクイージーの大きさや鏡の大きさにもよりますが、数秒から数十秒で鏡の水分を撃退することができます。
■髪の毛をキャッチしてくれる排水目皿
排水溝の目皿に詰まった汚れや髪の毛は、掃除するのに時間がかかりがち。触りたくない気持ちが勝ってお手入れをサボると、すぐに汚れが溜まってしまう場所でもあります。そんな目皿は汚れの“たまりにくい”ものに変えてしまいましょう。髪の毛をまとめてくれる形状の目皿に取り替えると、水流を利用して目皿の真ん中に集めてくれますよ。目皿のあちこちにゴミが散らばらないので、目皿をひっくり返してサッとゴミを捨てることができます。
■こすらず汚れを落とせる洗剤
浴槽や床、壁などをこすり洗いする時間や労力もバカにできません。疲れている日や翌日に大切な予定がある場合は、できるだけ負担を削減したいですよね。そんなときに頼りになるのが、スポンジなどでこすらなくても汚れを落とすことができる洗剤です。シュシュッと吹きかけて時間を置き、流すだけで汚れを落とすことができます。日々の汚れはこの方法で落とし、頑固な汚れは週末などにまとめてこすり洗いをすることで、掃除負担を劇的に削減することができますよ。
時短や負担削減アイテムの導入には費用がかかりますから、ライフスタイルや好みに合わせて取捨選択するとよいでしょう。苦手な作業や時間のかかる工程は、便利グッズに任せてみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)