俳優の山本耕史が4月19日、公式サイトを更新し、新型コロナウイルス感染に対して行っていたホテル療養が終了したことを報告。山本は先日13日、PCR検査で新型コロナウイルス感染の陽性判定になったことを明らかにし、回復に取り組むことを発表していた。
「皆様へ」と題したリリースには「本日ホテル療養が終了しました 今後も、なおいっそう感染防止対策を心がけ皆様にご迷惑、ご心配をおかけしないよう肝に銘じて参ります 今回は、心よりのお詫びと感謝の思いをお伝えし、ここに報告させていただきます」と記されていた。
ネットではこの報告に対して《著名人が感染するとお詫びするけど、感染はその人のせいではなく、ウイルスのせい。決まり文句なのでしょうが、「感染したのはその人が悪い」という考えにつながりそうで気になります》《お詫びではなく、ご心配をおかけしましたが、お陰様で体調が回復致しました。ありがとうございました的なコメントにしてもらいたい》《日本のこの詫びる文化って必要なの? みんながやってるからやってる感は嫌い》など謝罪の必要はないといった声が多く寄せられた。
一方で、陽性判定が出る前の4日に山本が聖火ランナーを務めていたことと絡め、《聖火リレーやった頃の感染が疑われるんじゃなかったっけ?》《聖火ランナーやってうつった可能性もある》《聖火ランナーやった9日後にコロナ陽性という事実自体を報道しないのが変だ》といった声も見られた。
「聖火ランナーが感染の原因と決めつけるような声もあがっていますがあくまで憶測にすぎず、十分な予防をしても感染してしまうのは仕方がないこと。コロナ感染は本来、『謝罪する必要はない』はずなのですが、芸能人は結局どこかで行動を咎められるかもという恐れがあるから、先んじて謝罪しておくのでしょう」(芸能記者)
感染防止対策を心がけても、感染するリスクがあるのが新型コロナ。復帰した山本には再び仕事に邁進してもらいたいものだ。
(柏原廉)