4月23日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演した白濱亜嵐が、フィリピンに“3人の子ども”がいることを明かして黒柳から称賛された。
白濱は愛媛県松山市出身だが、フィリピン人の母と日本人の父を持つ、いわゆるハーフ。日本とフィリピンの2つの文化の中で育ったため、日本語、英語、フィリピンで使われているタガログ語の3カ国語が話せるトリリンガルで、番組冒頭では流暢なタガログ語で黒柳にあいさつをした。
フィリピンにいる3人の子どもというのも、フィリピンには実の父親に何かあった場合、第2の父親がその役割を担う「ニーノン」という文化があるそうで、白濱は「ニーノン」として3人の子どもの父親になっていると明かし、長年ユニセフ親善大使を務めている黒柳から称賛されたのだ。
また、フィリピンには「名前も覚えていない人もいる」というほど大勢の親戚がいるそうで、その親戚たちが集まることのできる別荘の建築や、台風で解体してしまった、母が家族のために建てた家を新たに建て直したことも写真を見せながら説明。「家族を助けなきゃいけなんで、活躍し続けたいんですけど、この業界で生き残る秘訣というか、昔から活躍している徹子さんにお聞きしたいんですけど」と黒柳に質問し「まず健康でいるっていうこと。毎日やっていることをイヤにならないで、コツコツやっていくことも大事だと思いますよ」とアドバイスをもらい「継続することが大事ですよね」と笑顔を見せた。
「黒柳からの『「徹子の部屋」のテーマ曲でちょっと踊ってみて』というむちゃぶりにも笑顔で対応。革靴にスーツという格好のまま息を切らして踊りを披露しました。家族に対する愛情も飾らずに語ったことで、ネット上には『イメージと違っていい子』『素直でびっくりした』など、白濱を見直したという声が数多くあがっているようです」(女性誌記者)
4月24日にスタートする主演ドラマ「泣くな研修医」(テレビ朝日系)では、ダメ出しされてばかりの研修医・雨野隆治を演じる白濱。このドラマで新たなファンを増やしそうだ。