元卓球日本代表の福原愛の夫で元卓球台湾代表の江宏傑が、台湾高雄地方法院に離婚を請求したと4月23日、複数の台湾メディアが報じた。
福原はマネジメント会社を通じて「江氏が協議の場についてくれたことに感謝しています。子どもたちのために良い方法を選択したいと思いますので、温かく見守ってくださると幸いです」とのコメントを発表。今後、2人の幼い子供の親権がどうなるかを含め、離婚に向けて話し合いが進むことになる。
はたして子供の親権はどうなるのか。
「台湾は日本とは違い、今も父系が優先されるお国柄。離婚に至る理由として父親側に大きな原因がなければ、親権は父親側になるケースが多いと思います。日本国内の一部報道では、福原側のほうが経済的に裕福なため、親権は母親側になるのではという見方も出ています。確かにもともとは福原さんのほうが経済的には有利と見られていました。しかし、江さん側も経済的には恵まれており、お金に困っていることはないようですので、親権について福原さん側に有利な判断が出る可能性は低いと思います」(芸能誌ライター)
そんな中、福原の仕事面を懸念する声が聞こえてきている。4月27日発売の「女性自身」によると、福原が今年1月に友人と設立した社会貢献活動などを目的とした「株式会社omusubi」のオフィスがすでに閉鎖されてしまったというのだ。
記事によると、都心にあったオフィスは閉鎖され、都内に福原が所有する自宅の一軒家に所在地が変更されたが、福原はすでに自宅から転居したことが報じられている。
「福原さんは今年2月、オフィス設立について『卓球界やスポーツ界、これまで応援いただいた皆様に、社会貢献活動を通じて恩返しをするため』とビジョンを語っていました。具体的にどんな活動をするのかは未定でしたが、東京五輪の卓球競技での解説など、福原さんは今年メディアへの出演もグンと増えると見込まれていました。2人の子供を日本へ引き取り育てていくため、福原さんには日本での仕事を盤石なものにしたい思いがあったのでは。それもこれも、福原さんの不貞報道によるイメージダウンで、暗礁に乗り上げてしまったわけです」(女性誌記者)
今後CMなどの違約金、夫から慰謝料や養育費を請求されることも考えられるだけに、オフィスの閉鎖は福原にとって経済的にもピンチに追い込まれてしまったことを物語っている。
福原に一発逆転の策は残っているのだろうか。
(石見剣)