5月13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)で芸能活動を再開させたベッキーだが、今後の活動については暗雲が垂れ込めているようだ。
「金スマ」出演に際しては、ベッキーと不貞関係にあった「ゲスの極み乙女。」川谷絵音の元妻が“謝罪を受け入れるまで放送はしない”という約束を交わしたこと。その約束は、収録日の4月30日の2日後に叶えられたことで放送に踏み切ったとした。
しかし、元妻に放送することが伝えられたのは、放送当日の夕方だったという。このことに、少なからずショックを受けた元妻は、ベッキーの所属事務所に心情を吐露した手紙を綴るも、それが“抗議文”と報じられたことで、またも波紋が広がってしまったのだ。
「川谷の元妻が、騒動を終わりにしたいという気持ちは真実でしょう。ですが問題は、この一連の騒動に対するベッキーの所属事務所の対応のマズさです。最初の会見で質疑応答もなく嘘をつかせたこと。その後、LINEでのやり取りが報じられ嘘がバレたのに、対応しなかったこと。再度の会見なしに、いきなりTBSに出演して他局を出し抜いたこと。そして、今回の元妻に対する非礼です。事務所の信頼は失墜したといっても過言ではない」(芸能ジャーナリスト)
そして危惧されるのは、「真実解明バラエティー!トリックハンター」「天才!志村どうぶつ園」「世界の果てまでイッテQ!」と、ベッキーのレギュラー番組を3つも抱える日本テレビへの“不義理”だ。
「日本テレビは過去にも泉ピン子や和田アキ子、堀北真希を出禁にしたことがある。今回、根回しもなくTBSに出演したことに相当立腹しているようです。実際、『トリックハンター』の9月打ち切りが決まったとの話もあります」(前出・芸能ジャーナリスト)
ベッキーも“日テレ出禁”となってしまうのだろうか。
(李井杏子)