コロナ禍の“保活”事情はどう変わった?

 コロナ禍により“保活”事情はどのように変化しているのでしょうか。

 保活とは、子どもを希望する保育園に入れるために親が行う活動のこと。具体的には、待機児童が多い現状を踏まえ、希望する保育園に入れるように、情報収集や準備を行うことを指します。

 インターネット広告・メディア運営事業を展開するインタースペースが2020年3月に行った保活に関するアンケート調査によると、直近2年間に保活を行った人はそれ以前に保活を行った人に比べて、「コロナウイルスの影響で『保育園の見学』に対してとくに大変さを感じる」という回答が多くなっていました。

 具体的には、「コロナで見学予約が制限されていた。予約がすぐ埋まってしまい、見学できなかった」「見学に行ってもコロナで教室の見学ができず、雰囲気が分かりにくかった」などの声が寄せられていたそう。

 一方で、直近2年間で「パートナーの認識不足または協力が得られないこと」という項目に関して、減少傾向がみられたのも特徴的でした。コロナ禍の外出自粛やテレワーク化により、夫が自宅にいる時間が増えたことで、夫も一緒に保活を行った夫婦も多いのかもしれませんね。

 2020年に保活に取り組んでいた母親たちの声としては、「コロナでも保育園って空きはでないものなのね」「見学は行ったほうがいいよ。弁当が必要なところもまれにあるし、布おむつを使うところもあるので」などがあり、コロナ禍で大変な中でも、基準は落とさず、押さえるべきところは押さえるたくましい母親が多いようでした。

 コロナ禍は現在、2年目を迎えていますが、感染に気を付けつつ、保活の手は緩めないほうがよさそうです。

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