石原さとみと綾野剛のW主演ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)の第5話が5月12日に放送され、平均視聴率は7.7%だった。初回こそ10.5%と2ケタ発進となったが、以降は8.9%、8.3%、8.6%と伸び悩み、ついに7%台にまで下がってしまった。
視聴者の感想としては「回を重ねるごとに、つまらなさがDeep」「このドラマ、全く面白くないしキュンキュンしない」「ラブストーリーと思いきや、兄と弟の確執劇なのかよくわかりません」など辛辣な意見が多い。
「放送前は“新作で石原が演じるのは、人間じゃないらしい”と話題になりましたが、海洋学者の渚海音(石原)と巨大不動産企業の御曹司・蓮田倫太郎(綾野)のラブストーリーなのか、倫太郎の兄・光太郎(大谷亮平)との確執なのか、海の自然を守るということなのか、絞り切れていません。多くの視聴者は、どれもこれも中途半端な展開に“モヤモヤする”と感じているようです。ファンタジーならば、それに徹してほしかったという意見が多かったですね」(テレビ誌ライター)
ただ、現場はとても和やかな様子。綾野は石原の美しさや可愛さを撮影中に褒め称え、最近凝っているというサングラスを共演者にプレゼントしているそう。そんな雰囲気の良さが、視聴者に届くといいのだが。