女優の泉ピン子が5月11日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。最新のデリバリーサービスに関する話題で共演者からイジられる場面があった。
番組では、「もうそういう時代じゃないんだよと思った瞬間」をテーマにトークが過熱。“紙の世代”だという泉はメールでのファイルのやり取りが苦手で、「やっぱりFAXがいい、私」「紙のほうが残るじゃないの」などと主張していた。
泉は、なかなか最新のシステムやテクノロジーに付いていけないと自虐し、コロナ禍で大ブームとなったフードデリバリーサービスのウーバーイーツや出前館といったアプリについても「どうやって頼むの?」と困惑。共演者がそれらサービスの使い勝手のよさや迅速な配達スピードなどのメリットを説明するも、そもそも泉は家に「ネットないもん」とコメント。iPhoneを所有していることを周囲から突っ込まれると、「あれネットっていうの? 知らなかった」と機械音痴ぶりを露呈した。
続けて、ギャルモデルの“ゆうちゃみ”こと古川優奈が「ウーバーイーツは配達員がたくさん居るんで、すぐに来ますよ」と説明。このシステムを理解できなかった泉は「だって配達の人でしょ? その人に(食べたい物を)言ってどうするの? 自転車で走ってるじゃない。その人たちがどこでどうやって作るの?」と疑問を投げかけると、MCの明石家さんまも失笑を漏らし、ユーチューバーのフワちゃんからは「ピン子可愛い!!」と笑われることに。
「73歳という高齢の泉ですから、最新のデリバリーサービスについてあまり詳しくないのは当然でしょう。共演者に対し、ウーバーイーツに関する様々な素朴な疑問をぶつけるも、最後までそのシステムを完全には理解しきれていない様子でした。途中、そんな泉を嘲笑うかのようなリアクションがスタジオに漏れると、『何よ、何がおかしいんだ!』と反論。ネットでは、高齢の泉の情報弱者ぶりを笑う若い世代という構図となったことについて、『見ていて不快だった』『ピン子を若い子が笑ってるの見てるの辛い』『知らない人からするとそのような疑問があって当然です』『誰しも年を取る。理解できないことを笑いモノにするのは気持ちのいいもんじゃない』『ピン子さんが可哀想』との声が出ています。一方で、泉のお得意のキレ芸も炸裂し『走っている配達員がどうやって食事を作るのか』とのコメントには、『めちゃくちゃ笑った。その解釈は若い人には出せない』『ピン子面白い』『すいません、、爆笑しちゃいました』などといった反応もありました」(テレビ誌ライター)
今春から、TBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」で長く共演してきたえなりかずきがウーバーイーツのCMに出演。一部で不仲説も浮上していた2人だが、ウーバーイーツの話題で再び距離を近づけてみるのもアリかもしれない?
(木村慎吾)