「ニノ?」「山P?」渋谷に出現「アーティスト合成顔」広告の正体巡り考察沸騰!「瞳に移っている人」がヒントか
2月16日から渋谷駅に掲出されている黒眼鏡専門デザインレーベル「QRO」の屋外広告が、今、街を密かにザワつかせている。ポスターに写るのは、黒縁の眼鏡をかけた端正な顔立ちのイケメンモデル。その顔を前にして多くの人が立ち止まり、「これ、誰?」と話題なのだ。はっきりと誰とは書かれておらず、誰かわかるような作りがないからだ。
SNSでは予想合戦が勃発している。「ニノ(嵐の二宮和也)にも見える」「いや、ミセス(Mrs. GREEN APPLE)っぽい」「(ミセスの)3人のパーツが混ざってる?」「粋な企画すぎる」など、タイムラインは考察であふれ返っている。QRO公式Xの投稿も公開直後から注目を集め、SNS上の反応が爆発的に拡散。広告画像のスクリーンショットが次々と引用され、ファン同士が推理を交わす展開となっている。ポスター1枚が、巨大な参加型コンテンツへと変貌しているようだ。
実はこのビジュアル、あるアーティストのメンバーの顔を合成して制作されたものだという。つまり、“似ている”のは偶然ではない。目元、鼻筋、口元、それぞれに象徴的なパーツが意図的にミックスされている。見る人の記憶と願望が重なった瞬間、“あの人に見える”という錯覚が生まれる設計だ。芸能ライターはこう語る。
「ちなみに、私は山P(山下智久)に見えました(笑)。でも、山下智久さんとMrs.Green Appleの大森元貴さんのコラボ顔だとしたら美しいですね。二宮和也さんには見えませんが…。今回は、瞳に映っている人をよーく見てみたら、3人いるような? ピアスのデザインがAだったりするところもヒントですよね。もう、わかっちゃってます? そうやって今は“正解”を出すよりも、“考えさせる”手法が強い。誰か一人に似せるのではなく、“似ている気がする”顔を作ることで、ファン同士が勝手に考察し、拡散してくれる。広告がコンテンツ化している典型例です」
確かに、透明感のある目元は山下を思わせ、繊細さと危うさが混ざる空気感は大森を連想させる。だからこそ「ミセスっぽい」という声が出るのも不思議ではない。渋谷という場所選びも巧妙だ。トレンドの震源地であり、若者文化とエンタメの交差点。そこに“正体不明”というカードを切ることで、拡散のスピードは加速する。広告は単なる商品訴求の場ではなく、物語を仕掛ける舞台へと変わっている。
肝心の正体だが、答えは2月25日正午にXで発表されるという。それまでの数日間、ファンはヒントを探し続けることになる。もしかすると、まだ誰も気づいていない伏線が隠されているのかもしれない。その答え合わせの瞬間まで、ざわめきは止まりそうにない。
(小津うゆ)=写真はイメージ=
