5月18日、7月にスタートする二階堂ふみ主演ドラマ「プロミス・シンデレラ」(TBS系)の新キャストが発表された。ヒロインの相手役を演じるのは、眞栄田郷敦と岩田剛典(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)だという。
「『プロミス・シンデレラ』は人気漫画の実写化で、夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿なしになった二階堂演じるアラサー主人公が、金持ちイケメン高校生から目をつけられるというラブコメディです。今回の発表によると、眞栄田がイケメン高校生・片岡壱成を演じ、岩田が容姿端麗な高級老舗旅館の若旦那を演じるとのこと」(テレビ誌記者)
今回の発表後、原作ファンの間ではイケメン高校生・壱成の配役について辛辣な意見が相次ぐことに。というのも原作で壱成は、華奢な塩顔イケメンであるが、今回抜擢された眞栄田は体格がよく濃い顔ということで、ネットで「全く高校生に見えない!」「イメージと全然違う!」と炎上する事態となっているのだ。
だが制作側は今回、あえて幼く見えない俳優を起用した可能性もあるという。
「『プロミス・シンデレラ』は、無職バツイチアラサー女とイケメン男子高校生による恋愛ドラマということで、ネットでは以前から『男女逆なら大炎上する設定だろ』『この作品にキュンとする女は、女子高生が大好きな男と同じ。なぜ年上女と年下男は許されるのか』『もし深い関係になったら犯罪案件では?』などと問題視する声が相次いでいました。そのため、あまり生々しくならないよう、実年齢では成人していて大人っぽい眞栄田を相手役に起用したのかもしれません」(前出・芸能記者)
未成年と年上女性の恋愛ドラマといえば、18年に有村架純主演の「中学聖日記」(TBS系)が放送されたものの、視聴率が一時5%台を記録するなど大苦戦した。はたして「プロミス・シンデレラ」は、原作ファンの批判を跳ね除け、良い結果を残せるだろうか。