5月21日放送の「あさイチ」(NHK)で博多華丸・大吉が繰り広げた「今後のドラマ受け」に対し、ネット民がざわついているようだ。
前日に放送された「おかえりモネ」(NHK)第4話で、夏木マリ演じる森林組合のボス的存在・新田サヤカが能の舞台で横笛を演奏するシーンがあったのだが、その直前までは金髪だったにもかかわらず、能の舞台では黒髪だったため、ドラマ受けをした華丸と大吉は「急いで黒く染めたのか?」「すぐに落とせるスプレータイプで染めたのか?」など想像をふくらませたトークを展開。そして翌21日の第5話では、再びサヤカ(夏木)は金髪に戻っていたため、ドラマ受けした「あさイチ」のアシスタントを務める鈴木奈穂子アナが「夏木さんの髪の色が戻っていましたね」とポツリ。すると大吉が「実は、あさイチのほうに夏木さんから連絡があって‥‥」と切り出し、なんと夏木本人から「あさイチ」あてに直接電話連絡があったと告白したのだ。
大吉は「昨日(20日)朝ドラ受けを見ていたそうで『天気が晴れるとわかって急いで染めたのかな』とか『すぐ落とすスプレータイプかな』とか(華丸と2人でトークを交わしていたが)、『その通りだ』と連絡があったそうです。すみませんでした」と苦笑しながら謝罪。華丸が「こうやって毎回(キャストと)意思疎通していくんですか?」と疑問を唱えると大吉は「こうなると言葉を選びますね」と顔をしかめたのだ。
5月18日放送の「おかえりモネ」第2話のドラマ受けでは、西島秀俊演じる気象予報士・朝岡覚を見た大吉が「西島さんが気象予報士というのは、まだ受けとめられていません。映るたびに『ウソだ』と。『潜入捜査中かしら?』と。徐々に慣れていきたいと思います」と「西島は潜入捜査中説」を提唱。すると翌19日の「あさイチ」では、西島が共通の知人を介して華丸に「僕は潜入捜査官じゃないよ」と連絡があったことが明かされたばかりだった。
「ネット上では『朝ドラキャストによる直連絡こそリアルですばらしいから続けてください!』『これからも「おかえりモネ」と「あさイチ」の意思疎通の継続を望みます』『博多華丸大吉のお2人は、どうか言葉を選んだりしないで、これまでのように素直なドラマ受けをお願いします』といった声があふれています」(女性誌記者)
「おかえりモネ」のキャストからすぐに「あさイチ」のドラマ受けに対する声が届くというシステムをNHKがきちんと構築してしまえば、新しくて楽しいドラマ視聴法として定着していくのではないだろうか。