「伝説の演歌歌手・浜ローズ」という名前を聞いてピンとくる人は、果たしてどれくらいいるだろうか。しかしこの人物が、6月4日から東京・明治座で上演される友近の友人である演歌歌手・水谷千重子の50周年記念公演「神社にラブソングを」に出演するといえば、どういった人物なのか、わかる人も多いことだろう。
水谷と浜は、かつて親交の深い間柄だったのだが、水谷の前向きで明るいキャラに浜が耐えられなくなり、浜が離れていったのだとか。しかし演歌歌手仲間のバッファロー吾郎Aによく似た八公太郎、秋山竜次によく似た倉たけしが水谷と浜との仲を取り持ってくれたそうで、2人の共演はおよそ30年ぶりとなるそうだ。
「浜ローズはマツコ・デラックスの友人で、水谷いわく『私が陽ならローズは陰』だそう。ローズが出演するのは6月4日、5日、9日、13日の5ステージしかありませんが(9日のみ2ステージ)、舞台関係者の間ではレギュラー仕事を何本も抱えているマツコに対し『これだけ忙しく仕事をしているにもかかわらずステージの仕事を引き受けるなんて、よっぽどステージというナマモノの仕事を本当にやりたかったんだろうな』と指摘されているそうです。また、ネット上では『友近と水谷だけでも面倒くさいのに、そこにマツコと浜ローズが加わるなんて超めんどい』『面倒くさいことが大好物の人には刺さりまくる設定に感激』『生マツコというか、生の浜ローズは見てみたい』と言った声があがっています」(女性誌記者)
浜ローズも水谷千重子同様に、今後はテレビ出演もあるのだろうか。