女優の長澤まさみを担当する歴代のマネージャーが、その“熱血指導”に耐え切れず、次々に音を上げてしまうという。6月6日配信の記事で「週刊文春」が報じている。
同誌は「車の停め方、ゴミの出し方に“ダメ出し‥‥長澤まさみ“熱血指導”でマネージャーが次々に陥落」と題した記事を配信し、長澤の知られざる一面について紹介した。
それによると、2018年に長澤を長く担当していた男性チーフマネージャーが退社したことで、長澤と対等に話すことができる人間がいなくなったという。以降、長澤は自分を担当するマネージャーに対し、車の停め方など様々な理由で厳しく説教することが増え、彼女の引っ越しを手伝った若手マネージャーにもゴミの出し方を巡って注意。関係者は、そのマネージャーも「会社を辞めた」と証言している。
加えて、長澤にあこがれて東宝芸能に入社した、いつも笑顔を絶やさない頑張り屋だというAさんもまた、長澤の担当後しばらくして、外してほしいと会社に直談判。「長澤さんと一緒になると、身体がおかしくなる」とのことで、診断書まで持ってきたのだという。
「記事では、長澤のハッキリした言葉と態度が原因ではないかと推察し、『言われたほうはキツく感じる』『Aさんのことは気に入っていたようですが「違うよね」「どういう意味?」という言い方が多く、Aさんも神経をすり減らしていたようです』と綴られています。
普段のバラエティ番組では爽やかな笑顔で愛嬌を振りまく長澤による、“熱血な一面”に悩まされる周囲について報じられましたが、ネットでは長澤サイドの言い分も聞くべきだとする声が殺到。とりわけ、社員の教育をするべきなのは所属女優ではなく、事務所であるべきと擁護する指摘も多く、『マネージャーを指導するのは、長澤まさみの役目ではない』『当たり前のことを言ってるだけでは?』『ゴミの出し方や気遣いって社会人マナーを教えてるだけじゃないの?』『ゴミの出し方に対して言われるってことは、出す日、出す時間帯、ゴミ分別をしてなかったんでしょうから、言われて当然』といった反応が寄せられています。よほどの鬼指導があったのならともかく、記事ではそれほどの様子は伝わらず、長澤に同情を寄せるコメントが多く見受けられました」(テレビ誌ライター)
なお、文春は、東宝芸能に事実確認を求めるも、「締め切りまでに回答はなかった」と紹介。真相はわからずじまいだが、長澤にとってはモヤモヤの残る内部告発だったのではないだろうか。
(木村慎吾)