タレントの小林礼奈が6月5日に自身の公式ブログ「小林礼奈のブーブーブログ」を更新し、ラーメン屋で体験した不快な出来事について綴っている。
小林は「酷い話だよ」とのタイトルでエントリーを投稿し、4歳の娘と訪れたラーメン店でのエピソードを紹介。お腹を空かせていたという娘と人気ラーメンチェーン店でタンメンを注文し、「楽しくご飯を食べていたら、、、、、」「次に待っていた子連れファミリーの親に『遅えよ』って言われまして。しかもまだ食べている途中に」とほかの客に退店を急かされたという。
店側は擁護してくれるのかと思いきや、「それから店員さんが来て『すいません、次の方たちが待っているので、、、』と言われまして」と綴る小林。続けて、「熱いし量が多いから食べるのに時間かかっていて、30分ぐらいかな? けど、まだ三分の一ぐらい残っていて食べ途中だったんですよね。。」とし、食べ始めてから、急かされるまではおよそ30分ほどだったとのこと。
ただ、「もうすごくファミリーに『早くしろ』と急かされたので居づらくなり 食べ途中でしたが、お店を出ました」とタンメンを完食できないまま退店し、「ファミリーたちも途中で入店してきたから、待ち時間としては15分ぐらいだったよ? そんなに怒るほど待ってないだろ!!! 私たちもそれぐらい待って席空くまで文句なんか言わなかったけど?」と不満げに回顧した。
小林は「お店出る時も『おせえんだよ』って娘の前で言われて なんか、、、あんな他人に酷いことを平気で言う親が自分の親だったら最悪だなって思ってお店を後にしました」「お互い子連れなのに 食べ終えてるのに喋っていたとかならわかるけどさ、、、」と続け、「楽しく外食していたのにすごく嫌な気分になった」と残念そうに綴っている。
「子供と大人では食べるペースなども異なりますから、15分程度の待ち時間で『おせえんだよ』と急かされれば、小林にとって酷い話だったのは間違いないでしょう。最終的に完食もできずに退店せざるを得なくなり、ブログコメント欄には『早く食べる事ができなきゃ残してでも退席してもらうのはおかしい。お店はそれでいいの? まだ食べたいのに出なきゃいけないって飲食店として成立しません』『優しい気持ちを持てない人ってイヤですよね!』といった同情の声が殺到。一方、小林が訪れた店は行列のできるラーメン店として知られる人気店で、あまり長居できるタイプの店ではありません。よって、ブログ掲載用に複数枚の写真を撮影していた小林を見て、『早く食べろよ』と思いたくなる客の気持ちも理解できます。ネットでは、急かした側の肩を持つ声も多く、『店員さんがわざわざ言いに来るって、よほど目に余る何かが起きていたのでは? と想像します』『写真撮る暇があるならさっさと食べてくださいと私が待ってる立場なら思う』『混んでるのに、ブログ用の写真を撮っていたからではないですか』といった指摘や、『店の名前も店舗も丸わかりのブログ、やめてあげてほしい』『相手側の話もぜひ聞きたいですよ』などの反応もありました」(テレビ誌ライター)
なお、小林は娘の習い事が終わる19時以降に店を訪問。現在、多くの飲食店では20時で営業を終了しており、小林の撮影しながらの飲食が普段以上に敬遠されてしまった可能性もある。
人気ブロガーの小林にとっては災難だったが、次回はゆっくりと長居できる店を選んだほうが無難かもしれない。
(木村慎吾)