コロナ差別?市川海老蔵の創作歌舞伎、演出の一部変更に賛否の声

 京都の南座で6月4日から上演されている、歌舞伎俳優の市川海老蔵が中心となって創作された新作「KABUKU」に関して、演出の一部を変更したと松竹が発表した。

 同作品は「コロナ禍を経験した人々が再びひとつになること」を願って制作され、江戸時代末期から地獄、そして現代の東京へと展開していく物語。変更された箇所は明らかにされていないが、5月下旬に東京・明治座で上演された際に劇中の地獄のシーンで中国人や日本人を思わせる登場人物らが疫病について話す場面があり、そこで中国人と感染症を結びつける差別的なセリフがあったという指摘がネットに上がり、松竹にも意見が寄せられていたという。

「問題とされた場面では、中国人役の人物に対して『疫病を広めた』というセリフがあったようです。作品の制作背景から考えても中国・武漢から広まったとされる新型コロナと同一視した人も多かったのでしょう。これに対してネットでは《コロナ禍のこの混沌とした世界を見れば、そんな風刺も入れたくなる》《敢えて差別を表現することで、その問題が何かということを考えさせることもある》といった演出変更に否定的な声が数多くあがりました。一方で《差別的、というのは中国人をみんなひとくくりにして「あいつらが疫病をひろげた!」とする演出はよくない、と言われたんだろ。何も悪いことしていない中国籍の人からしたら、それはいくらなんでも扱いひどいよってなるな》など、演出変更は妥当とする声もあります。フィクションや風刺でも表現は倫理的にどこまでアリでどこからがナシなのかという線引きは難しいというのが今回の件で改めて判明しました」(芸能記者)

 海老蔵本人の口から何か語られるのを待ちたい。

(柏原廉)

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