お笑い芸人の狩野英孝が再婚することが6月4日、ニュースサイト「スポニチアネックス」によって報じられた。同日、狩野のツイッターでも結婚が発表され、3万を超える「いいね」がつけられた。
同記事によると、狩野は都内でのドライブデート中に直撃取材を受けると「近いうちに結婚します」と認めた。すでに同棲しており、交際は3年。プロポーズは外を歩いている時に狩野から「そろそろ結婚しよっか?」と言ったという。
狩野は12年に約5年交際した一般女性と結婚していたが、同年3月に不貞報道がなされ、14年に離婚。その後も16年には二股報道、さらに17年に当時17歳だったアイドルとの交際が報道された際には約4カ月間芸能活動を自粛。幾度も女性スキャンダルを起こしてきただけに、今回は交際当初に狩野は母親同伴で女性の実家へ挨拶に出向いたという。
ネットでは女性問題イメージの強い狩野に対して厳しい声が占めると思いきや《色々過去にあったけど周りから愛されてる芸人だよね。今度こそ相手の女性を裏切らないように頑張って》《最後のチャンスですね。狩野さん。女性問題で転落して、本来消えるところを生き延びたのは、やはり愛されキャラとしての真の人間力でしょう》《もとからなぜか好感度高かった芸人さんで、なんだかんだやらかしたことも、彼の優しさ故な気がするから嫌な気持ちにもならなかった。今度こそ、明るい家庭を末永く守り通して下さい!》など祝福の声が殺到している。
「これだけ女性スキャンダルを起こしても祝福されるのは、生来の“愛されキャラ”ゆえでしょう。狩野のキャラについてはオリエンタルラジオの中田敦彦が今回の報道の数日前、5月31日に自身のYouTubeチャンネル『中田敦彦のトーク- NAKATA TALKS』にアップした「お笑い第6世代のスゴイ芸人は?」という動画の中で触れています。中田が言うには、狩野は出川哲朗の再来で“神に愛された芸人”であると表現。さらに『ダメ人間っぽいところもあるし、でも憎めないっていう絶妙なスポットに入ってるんですよ。“いい人”っていうか、“憎めない人”がしっくりくる』と高評価しています」(芸能記者)
お笑いだけでなく、プライベートまで憎めない狩野。そこに甘んじず、次こそは新しいパートナーともども幸せになってほしいものだ。
(柏原廉)