歌手で俳優の木村拓哉と、歌手の工藤静香の次女でモデルのKoki,が、主演映画で女優デビューすることがわかった。
6月15日に配信された「文春オンライン」によると、Koki,の女優デビュー作はジャパニーズホラー作品で、監督はJホラー第一人者である清水崇が務めるという。
「清水監督は『呪怨』シリーズで世界的に知られる監督で、昨年は『犬鳴村』、今年は『樹海村』をヒットさせています。Koki,が主演でデビューするのは『村』シリーズの続編で、6月中にもクランクインする予定とのことです」(映画ライター)
記事によると、同作品は東映の創立70周年を記念する目玉作品になるというが、そのような大切な作品に、まだ女優としての演技経験のないKoki,が主演女優として抜擢されたのはなぜなのか。
「Koki,はハイファッションブランドのアンバサダーに10代の若さで就任したことが話題になり、裏では母親である工藤さんが手を回しているのではとささやかれてきました。今回の女優デビューが工藤さんの力によるものなのか、それとも製作サイドからのオファーなのかは明らかになっていません」(芸能ライター)
Koki,の大抜擢にネットでは「また工藤静香の威光かよ」「Koki,はちゃんと演技できるの?」「清水監督のホラー好きなのにKoki,のせいで駄作にならないことを祈る」「モデルの仕事でもそうだけど、もっと経験積んでから主演したほうがいいのでは? 工藤静香の意向なんだろうけど叩かれるKoki,ちゃんが気の毒」「お姉さんのCocomiも声優デビューしたけど、裏で得体の知れない力が動いていそうだな」などと、ネットでは疑問・批判の声が噴出してしまっている。
「Koki,はクール系の美人顔で、ホラー作品は確かに合いそうな雰囲気を持っています。木村と工藤のDNAを受け継いでいますから、慌てなくてもいずれは実力で仕事を取れるようになると思います。今のような“親のゴリ押し”で批判されてしまうのは、本人にとってもデメリットが大きいのではないでしょうか」(前出・映画ライター)
Koki,は女優としての才能を発揮し、外野の批判の声を封じることができるのだろうか。
(石見剣)