アミノ酸にクエン酸、ミネラルなどが豊富に含まれる「黒酢」。脂肪燃焼効果や疲労回復効果が期待でき、肌荒れ対策やダイエットにぴったりです。食事の栄養バランスを整えながら、1日15~30ml(原液の場合)を目安に取り入れるのがオススメですよ。
「健康によいとは聞いたことあるけれど、どうやって取り入れたらいいか分からない……」。そんな場合は、ぜひ次のような方法を試してみてください。
■10倍に薄めて飲む
黒酢は酸性のため、原液をそのまま飲むと消化器官を傷つける恐れがあります。そのため、原液を飲み物にする場合は“10倍”と覚えておきましょう。黒酢15mlに対して水150mlを加えると、飲みやすい量の自家製黒酢ドリンクに。お酢の刺激が苦手な方は、はちみつを加えたり牛乳で割ったりすると、よりまろやかな味わいを楽しむことができますよ。
■料理に取り入れる
もずく酢や酢豚など、お酢を使う料理の際に黒酢を登場させるのも一つの方法。いつものお酢とは違った味わいを楽しむことができ、料理のレパートリーを増やすのにも役立ちます。黒酢と砂糖を1:1で合わせて作る、簡単きんぴら風調味料もオススメ。お好みの野菜を千切りにして炒め、絡めてください。
■「黒酢ドリンク」という奥の手も
「自家製ドリンクを作ったり料理に取り入れたりするのは大変」という場合は、そのまま飲めるように濃さが調整されている黒酢入りドリンクを取り入れるのもよいですよ。より手軽に、日々の食生活に取り入れることができます。とはいえ簡単に飲めるため、飲み過ぎないように注意する必要はありそうです。
気温が高くなる日も出てきました。疲れやすさの改善や夏バテ予防にも一役買ってくれる黒酢。体調管理や美活に、上手に活用してはいかがでしょうか。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)