女優ののんが7月10日深夜、「おやすみ日本 眠いいね!」(NHK総合)にサプライズ出演。NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」以来となる、脚本家・宮藤官九郎との地上波での共演が実現した。
番組はNHKの廊下からスタート。宮藤がサプライズゲストの登場を伝え、楽屋へ向かうとドアには「じぇじぇじぇなゲストさま」と書かれた張り紙が。宮藤がノックすると登場したのがのんだった。
番組では「あまちゃん」のVTRも流れ、のんは「かわいらしい(笑)。いい感じだなと思いました(笑)。恥ずかしかったです」と照れながら自画自賛。番組ではほかに、13年3月放送の「おやすみ日本」第5回で流された、のんが「ウニが1匹…ウニが2匹…ウニが3匹」とひたすらウニを数え続けるVTRも公開された。
「番組でも宮藤が明かしていましたが、2人は8月から始まる舞台『愛が世界を救います(ただし屁が出ます)』でもタッグを組んでおり、毎日舞台の稽古で顔を合わせているようです。しかし、地上波でのタッグは『あまちゃん』以来8年振り、同じ画面に映るのは初めて。ましてや、のんは前所属事務所との退所騒動以降はCM以外、地上波の番組にはほとんど出演していません。それだけに『あまちゃん』ファンにとっては感慨深いものがあったはずです」(芸能記者)
ネットでも《じぇじぇじぇ~!! 宮藤さんと玲奈ちゃんだ~!! 鳥肌たちました! あまちゃん観たい》《あったらいいなと思いつつ、やっぱりないだろうなと思っていたところにサプライズ!! ナイスだね、NHK》など驚きの声とともに《もういいでしょ。ドラマ起用しましょうよ。NHKがやってくれれば、民放もやりやすくなる》《NHKさん、そろそろ能年さんをドラマで起用してみては如何でしょうか》など、のんの地上波での本格復帰を望む声も多数寄せられた。
芸能界のしがらみを乗り越えられるのはやはりNHKだけなのだろうか。
(柏原廉)