7月14日放送の「FNS歌謡祭2021」(フジテレビ系)で太田裕美の名曲「木綿のハンカチーフ」をカバー歌唱した橋本愛。ささやくようでありながら意志の強さを感じる澄んだ歌声がネット上で話題になったばかり。それがきっかけで、いろいろな人々が一発録りのパフォーマンスを公開しているYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で、昨年12月25日に公開された橋本による同曲歌唱に注目が集まり、その頃に比べると格段に歌が上手くなっていると驚きの声があがっているようだ。
さらに、大森晴子が昨年12月9日にリリースした「堕教師」に橋本が歌唱参加している動画にも注目が集まり、そこでパンチのある歌声を聞かせている橋本に「表現力の幅が広い」と指摘する声があがっている。
「橋本はかねてより大森のファンであることを公言しており、2013年には大森の『ミッドナイト清純異性交遊』『君と映画』という2本のMVに出演。まだ少女っぽさを残している橋本からは、10代ならではのみずみずしさと底知れぬ鬱屈したエネルギーが感じられ、貴重な映像と言えるでしょう。橋本は現在放送中の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)で、別居生活が長い夫・渋沢栄一(吉沢亮)を健気に思い続ける妻・千代を好演していますが、ネット上では『橋本にはもっとエキセントリックなキャラを演じてほしい』と要望する声が少なくありません。それと同時に『橋本愛は「木綿のハンカチーフ」より「堕教師」のほうが合っている』『「木綿のハンカチーフ」も「青天を衝け」の千代も、橋本愛本人の素とは180度違う感じ』『橋本愛は「青天を衝け」で内側にため込むばかりの千代を演じていてストレスを感じてそう』といった声があがっています」(女性誌記者)
夫を支える妻を好演している橋本。次回出演作では徒花キャラを演じてほしいものだ。