鈴木亮平主演ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)の第4話が7月25日に放送され、平均視聴率は10.1%だった。初回14.1%、2話 14.3%、3話 14.4%と微量ながらも視聴率を伸ばしてきたが、今回は大幅ダウンとなってしまった。
「東京五輪が開催中で、特にこの日は柔道女子52キロ級の阿部詩選手と柔道男子66キロ級の阿部一二三選手が、史上初の兄妹同日金メダルを成し遂げました。また、競泳では女子400メートル個人メドレーで大橋悠依選手も金メダルを獲得。これらの快挙の映像は、五輪放送のチャンネルで、何度も放送されていました。それでも『TOKYO MER』が2ケタをキープできたのは、すごいと思います」(テレビ誌ライター)
第4話は、喜多見幸太(鈴木)の元妻で心臓血管のスペシャリスト・高輪千晶(仲里依紗)の患者にドナーが現れる。その心臓を搬送中、トンネルの崩落事故に巻き込まれてしまう。「命のリレー」をつなぐため、崩落したトンネルの中、大けがを負いながら必死で心臓を護る医師・小山希望(高橋ユウ)。レスキュー隊の千住幹生(要潤)、喜多見や看護師の蔵前夏梅(菜々緒)らは、決死の覚悟でトンネル内へと入って行く。
「視聴者からのコメントは『命に対する熱さは良いです!』『心臓を守り抜いた女医さんカッコよかった』『崩落事故と心臓移植の絡め方が上手い。ハマってきた』『医療スタッフの笑顔と苦悩が視聴者側に直に痛いほど伝わってくる』など、ありえない状況をツッコむ意見もありますが、楽しみにしている人は多いようです」(芸能ライター)
次回も大いに期待したい。