女優の有村架純が所属する事務所「フラーム」が7月27日、公式サイトを更新。有村に関する週刊誌報道に対して抗議の声明を発表した。
これは7月27日発売の週刊誌「女性自身」に掲載された「新小結・明生と『かわいがり愛』」と題された記事に対するもの。フラームは「本日発売の有村架純に関する週刊誌の記事に関しまして、全くの事実無根であり、法的措置を取る予定であることをご報告いたします」と完全否定。
続けて「相撲界の方とは全く面識はなく、連絡を取ったことも、コメントをしたこともございません」「このような事実無根の記事で、有村架純の行動や気持ちが虚偽に伝えられてしまうことに対し、所属事務所としましては強く抗議いたします」としている。さらに有村のスタッフによる公式ツイッターでも同じ内容の抗議文を掲載した。
「記事の内容は熱愛発覚とまでは行かず、明生が有村と連絡先を交換してやりとりする仲というもの。同記事では明生への直撃取材もしていますが、『まだお会いしたことはない』と返答。事務所としては黙殺してもよさそうな内容でしたが、有村は13年に元Hey! Say! JUMPの岡本圭人との熱愛をキス写真とともに報じられ、ブログで謝罪コメントを出した過去があります。その後は熱愛スキャンダルも出ず、ストイックに仕事に邁進していますが、それだけに今回の件は、些細な内容でも仕事に支障をきたす可能性のある報道について本人や事務所が神経をとがらせている証拠なのかもしれません」(芸能記者)
ネットではファンから《信じています》といった声を中心に応援の声が相次いだが、一方で《ファンの信じてるよ! に違和感。力士側にも失礼だろ》《全くの事実無根だの法的措置だのってここまで力を込められるとお相手の力士がヤバい人みたいじゃん》《いちばんの被害者がただのファンである明生だよな》《明生は公開でフラれたみたいでかわいそう》など明生への同情の声も殺到。
知名度が一気に上がったのが、明生にとってせめてもの救いか。
(柏原廉)