俳優の菅田将暉が8月14日放送の「中居正広のニュースな会」(テレビ朝日系)に出演し、最も影響を受けた同世代の役者を明かした。
この日、「聞きたいな会」の中で、番組MCの中居正広と対談した菅田。「影響を受けた俳優は?」との質問に「学生の頃は小栗さんとか山田孝之さんとか、その世代をドラマとか映画ずっと見ていて」と名前を挙げ、「この世界に入ってからは、『共喰い』で田中裕子さんとか光石研さんとかはやっぱり肌感として迫力がすごかった」とコメントした。
そして、「結局、いちばん刺激になっているのは同世代ですかね」とし、具体的には「仲野太賀とか、染谷将太とか、ちょっと上の池松壮亮さんとか三浦春馬くんとか、柳楽優弥くんとか」と、20代から30代にかけての役者の名前を列挙。「やっぱりいちばん刺激になる。同じ時間しか生きてないのに、なんでこんなに違うんだって。物差しとしてわかりやすかったんだと思う」と語った。
「菅田自身も個性派俳優として様々な作品に出演し続け、歌手としての活動も併せて行うなど、マルチな才能を発揮していることから、ネットでは『向こうもそう思ってるかもよ』『菅田くんだってその1人だよ。唯一無二な存在』との声も散見。また、刺激を受けた同世代の1人に昨年他界した三浦春馬さんの名を挙げたことで、『春馬くんの名前が出てくるだけで涙が出てくる。菅田将暉の印象がよくなった』『なんの躊躇もなくサラッと名前を出してもらえる春馬くんはやっぱり凄かったんだなぁって心から思った』『菅田将暉さん、ありがとうございます!』『自然に名前を出してくれてるのがいい』『そうだよね、と1人で嬉しくなった瞬間でした』『春馬さんを忘れないでいてくれて嬉しいです』などと感謝する声が殺到しています」(テレビ誌ライター)
菅田と三浦さんは2011年放送の学園ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ系)にて生徒と教師役で共演。今もなお、「いちばん刺激を受けた俳優」の1人として名を口にするほど、菅田にとって三浦さんの存在は格別だったということだろう。
(木村慎吾)