俳優・鈴木亮平主演の日曜劇場「TOKYO MER~走る緊急救命室~」(TBS系)の第7話が8月15日に放送され、世帯平均視聴率15.0%と今作の最高視聴率を更新した。中でも物語の鍵を握るテロ組織のメンバーに城田優が登場して、大きな反響を呼んでいる。
「危険極まりない重大事故、災害、事件の緊急事態に駆けつけ、救急処置を行う緊急救命チーム『TOKYO MER』の活躍を描くこのドラマ。第7話では、喜多見(鈴木)たち『TOKYO MER』が、清掃会社で起きた集団食中毒事件の現場に出動。しかしそこにいたのは、不法就労で働く外国人労働者と多くの警察官。さらに救助中に起きた爆発事故に大勢の負傷者が出てしまい、その裏では世界的なテロ組織・LP9が政府に無謀な要求を突きつけていたとわかる展開でした」(芸能ライター)
対応に苦慮する政府。しかし喜多見たちは公安刑事・月島(稲森いずみ)たち警察の制止を振り切って救命活動を行い無事に事件を解決。そんな中、救急隊員に変装して喜多見に近づいてきたのが、喜多見の“空白の1年”に関わるテロ組織の一員であるエリオット・椿(城田)。エリオット・椿の登場に、ネットでは「とても正しい城田優の使い方」「城田優が黒幕は、激アツすぎてしんどい」「イケパラ見たくなった」などのコメントが書き込まれた。
「鈴木亮平と城田優は、2007年に放送された人気ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン・パラダイス~』(フジテレビ系)で共演。さらに城田は、2010年に放送された戸田恵梨香主演の話題作『SPEC』(TBS系)では、記憶を操るスペックホルダーでもあるラスボス・地居聖役を演じて大きな爪痕を残しました。その城田が再びヒールキャラクターを演じるとあって、最終回へ向けて視聴率のさらなるアップが期待できそうです」(女性誌記者)
第7話から、いよいよ新章に突入。ますます目が離せそうにない。
(窪田史朗)