俳優の水谷豊主演で2000年に始まった人気ドラマ「相棒」(テレビ朝日系)の新作となる「season 20」が10月にスタートすることを8月25日、テレビ朝日が発表した。
気になる“相棒”は引き続き反町隆史が続投。反町は寺脇康文、及川光博、成宮寛貴に続く4代目相棒で、この「season20」で7年目に突入。初代の寺脇は歴代最高の124話に渡って相棒を務めたが、反町はこのシーズンで記録を抜くのは確実と思われる。一方で今シーズンでは反町演じる冠城亘が逮捕される展開も予告されている。もしかするとそのまま退場というストーリー展開もあり得るため予断は許さない状況だ。
ネットでは《最初は、反町、大丈夫? だったけど今はしっくり来ていると思う》《最初は相棒のイメージが崩れるのではないかと心配したが、最近はしっくり馴染んで本当の相棒になったよう》《寺脇さんと反町さんの相棒シリーズが気に入っていますので、次回も反町さんということでちょっと安堵しました》など反町の続投を評価する声が多数寄せられた。
「反町が続投するという噂は春頃からささやかれており、それが現実になった形です。その背景には反町への水谷の絶大な信頼感。反町は1年目の時から水谷のアドバイスを台本に毎回書き込むなどして真摯に作品に取り組み、水谷や周囲の信頼を得たと言われています。また、地方ロケに行くと反町が水谷を案内して一緒に地元グルメを堪能しているようです。撮影がない時期もマメに連絡を取り合い、一緒にゴルフにも行く仲だそうです。水谷は今後も『相棒』を続投する条件として、反町に“相棒”を務め続けてもらうことを制作側に提示しているとも言われています」(芸能記者)
もはや、2人は公私ともに“相棒”のようだ。
(柏原廉)