元雨上がり決死隊の宮迫博之が8月26日、自身のユーチューブチャンネル「宮迫ですッ!【宮迫博之】」を更新。翌日からの動画配信再開を報告した。宮迫は17日に行われた雨上がり決死隊の解散発表に関して批判を受け、20日にしばらくの間、動画の配信を休むことをツイッターで報告していた。
宮迫は「今後のYouTubeでの活動に関してご報告があります」と題した動画を投稿。冒頭で「先週から約1週間ぐらいですけども、動画をちょっとお休みという形を取らせてもらってたんですけども。本当にご心配をおかけして申し訳ありません」と謝罪。休んでいる間、最後の「アメトーーク!」(ABEMA)に出演してもらった芸人たちを含め、多くの芸人たちから連絡をもらったことを明かし、頭を下げた。そして、「改めて明日からまた動画を配信しようと思います」と活動再開を発表。1週間足らずで復帰した理由については、「止まっていてても何も解決しない」という気持ちに至ったこと明かした。
また、宮迫は「この1週間、いちばん連絡を取ったのが蛍原さんなんですけど」と元相方の蛍原徹と連絡を取り合っていたことも告白。今は友達として話を聞いてくれており、蛍原が「その企画ええやん!」と言ってくれた企画を早速収録してきたことも明かした。さらに「蛍原さんも含めてなんですけど、これだけはやめていただきたいのがいろんなコメントを出してくれた芸人さんのところに行って、ネガティブな書き込みを残されている方がたくさんいらっしゃると聞きますので、本当にやめてください」と要請した。
最後に「やっぱり、僕ができるのはYouTubeという場所しかないので、そこでみんなを元気づけられたり笑顔にできるようなことをやっていきますので、そこを期待していただきたいなと思います」と決意表明した。
ネットでは《テレビと違い、見たくない人の目には止まらない媒体だから別にいいと思う。好きかどうかは別として、あれだけイメージ悪くても登録者数多いのは凄いと思うし、吉本時代の関係者からしたら面白くないだろうな》《吉本にわかりやすく見限られてしまったから、もう休む理由もないしね。批判する人いるけど、別に俺はいいんじゃないのって思ってしまうけど。嫌なら見なきゃいいだけ》《別に1カ月休止しようが、3カ月休止しようが「まだ早い」とか言う人は出てくるし、進行中の企画やコラボの予定、企業案件も多々あるはずだから、そっちを滞らせるほうが不誠実でしょう。そもそも宮迫には宮迫なりの考えがあってユーチューバーになったのだから、ネットで叩かれたからと言ってわざわざ休止する必要もない》など肯定的な意見が多かった。
「宮迫がYouTubeでの活動を休止して以降、蛍原のYouTubeチャンネル『ホトゴルフ』にも過激な批判コメントが殺到しました。宮迫は自身が休むことで元相方やほかの芸人に迷惑がかかるようなら再開したほうがよいと判断したのかもしれません。それに吉本に徹底的に嫌われた現状でテレビ復帰はほぼ不可能。今後はユーチューバーとして生きていく覚悟を決めたのではないでしょうか」(芸能記者)
翌日には早速、蛍原が太鼓判を押した企画「素人がバーディー獲るまで帰れません!をやったら地獄の始まりでした【ゴルフ】」をアップした宮迫。改めてユーチューバーとしての第一歩を踏み出したようだ。
(柏原廉)