朝の目覚めをスッキリさせる簡単な方法の一つが、“朝日を浴びる”こと。朝起きても必ず二度寝してしまう、起きても頭がボーッとしたままのことが多い場合は、次のようにカーテンの使い方・選び方を工夫すると、ツラい寝起きが改善しやすくなりますよ。
■寝る前に少しだけカーテンを開けておく
起きてすぐにカーテンを開けて太陽光を浴びることができればいいけれど、そもそも眠たくて体を起こせず、カーテンを開けること自体が億劫……。そんな場合は、自動で日の光を浴びることができるように、寝る前に少しだけカーテンを開けておくとよいでしょう。少しだけカーテンを開けてもあまり日光を浴びられないという場合は、自動でカーテンを開閉できるグッズを活用するのもオススメ。顔に光が十分に当たるように工夫すると、寝起きのツラさを軽減しやすくなります。
■朝方に睡眠を取る場合は遮光カーテンを活用する
逆に考えると、睡眠時に明るい光を浴びることは睡眠の質を下げる原因の一つです。育児中、または夜勤などで睡眠を取るタイミングが朝方になることがある場合は、睡眠時に遮光カーテンを活用して太陽光を遮断しましょう。夜の寝つきが悪いという場合は、室内に光が入らないようにカーテンを遮光または厚手のものに。また、寝る直前にはスマホやパソコン、テレビなどを使用しないようにし、光を取り入れないようにしてください。
カーテンの素材や機能性だけでなく、室内で過ごす際に落ち着くことができる色や柄、素材に着目して選ぶようにすると、より睡眠の質を高めやすくなります。お気に入りの睡眠環境を目指して、寝具だけでなくカーテンにもこだわってみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)