俳優・木村拓哉が9月15日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)にゲスト出演し、娘でモデルのKoki,とCocomiらが“いちばんかわいく思える”瞬間を明かした。
“友達ってことで聞いていいですか?”と銘打たれた質問コーナーでは、育児に関する話題となり、TOKIO・国分太一は木村に「(娘たちの)髪の毛、乾かしたことありますか?」と尋ねた。
これに木村が「ありますよ」と答えると、同じく2人の娘を育てる国分は「大変じゃないですか?」と質問。木村は「そうね。でも、あの時、いちばんかわいくない? なんか愛おしくないですか、あの瞬間が」「こっちは乾かしてるんだけど、(子は)全然違うことしてるじゃないですか。こっちはずっと乾かしてるのに、あっちはあっちで全然違う、なんかすごい(他のものを)見てたりとか」などと、娘らとの交流を語った。
しかも、木村は「ある程度大きくなった時も」と打ち明け、最近でも娘の髪の毛を乾かすことがあるという。「自分で乾かしてるのが面倒くさそうだなって思った時に、ドライヤーを普通に取って、バーって始めると、『あぁ、ありがとう』って感じで」とジェスチャーを交えながらその際のシチュエーションを説明した。
「木村が、Koki,とCocomiが大きくなってからも髪の毛を乾かしているという、まるでドラマのような家庭内のひと幕が明かされました。SMAP時代には妻で歌手の工藤静香に関するトークすら皆無だった木村だけに、今回の子育てについての言及にはSNSで『優しすぎるでしょ』『もう乾かす仕草すらカッコいい』『大きくなっても面倒くさそうだなって思ったらドライヤーをパッて取って乾かしてあげるんだって‥‥なにそれ』『キムタク兄さん素敵すぎる全てがかっこいい』『娘さんの髪を乾かす時のことを“愛おしい”って言えるキムタクかっこよすぎる』『キムタクって、お父さんだけどオッサンじゃないんだよな。歳重ねてもちゃんとかっこいいが残ってるんだよ。つまり、私もキムタクに髪乾かしてほしい』『え、髪乾かすの面倒くさそうにしてたらキムタクが乾かしてくれるの!? 何その世界観、素敵』などの声が次々に投稿されています」(テレビ誌ライター)
木村といえば、2000年に最高視聴率41%超えを記録し、社会現象と化したTBS系ドラマ「ビューティフルライフ」で美容師の沖島柊二役を熱演。圧巻のカリスマ性で世の女性たちを魅了し、美容師ブームを巻き起こしたが、Koki,とCocomiはいつでも自宅で“リアル沖島柊二”を堪能しているようだ。
(木村慎吾)