9月14日に放送されたSexy Zone・中島健人と小芝風花がW主演を務めるテレビドラマ「彼女はキレイだった」(フジテレビ系)最終回の視聴率が、8.5%だったことがわかった。この数字は、番組最高記録だという。
「『カノキレ』は初回視聴率7.6%でスタートすると、その後もオリンピック期間以外、6~7%台を推移。そして最終回では、直前の第9話で記録した7.1%から1.4ポイントもアップし、番組最高の数字を記録しました。今回、特に視聴者の注目を集めたのが中島と小芝による濃密すぎるキスシーン。ドラマの中で結婚の約束をした2人は、玄関の前で腰が砕けるほどの激しいキスを、実に20秒以上も続けたのです。そのためツイッターでは、“キスシーン”がトレンド入りするほど反響を呼ぶこととなりました」(テレビ誌記者)
そんな最終回でのキスシーンに、ネットでは「情熱的すぎて一生記憶に残りそう」「ディープすぎてビックリした」と驚きや称賛の声が殺到。だがその一方でラストシーンについて、一部で不穏な噂が飛び交い、脚本家が言及する事態になったという。
「ドラマのラストでは、小芝演じる愛と中島演じる宗介が結ばれてから、5年後の世界が描かれました。その場面で、外を歩く宗介とその娘は登場したのですが、なぜか愛が一切登場せず、韓国の原作ドラマにあった『(家で)ママが待ってる』といった台詞もカットされていたのです。そのため視聴者の間では、『愛が出てこないのが不自然』『まさか亡くなっている?』などと不穏な憶測が飛び交うことに。
この事態を受け、同ドラマの脚本家・清水友佳子氏が15日、自身のツイッターを更新。そこで清水氏はラストシーンについて、《本編ではカットされてましたが、脚本では宗介は澪に「ママが待ってる、早く帰ろう」と言ってます 3人仲良く幸せに暮らしています》とツイートしました。ラスト付近では、中島と小芝演じる2人が夜景を見上げる生放送シーンなども盛り込まれため、尺の都合でカットされたのかもしれません」(前出・テレビ誌記者)
今回、脚本家が真実を明かしたことで、ドラマファンからは「めちゃくちゃホッとしました」「よかったです!」などと安堵の声が多くあがることとなった。それほど「カノキレ」は、多くの視聴者を夢中にしたようだ。