新型コロナウイルスの感染拡大から一年以上が経過し、今やリモートワークも日常になりつつあります。しかし延びる在宅時間に比例するかたちで、体や心に不調をきたす人が増えているのをご存知でしょうか。
自粛生活による運動不足は言うに及ばず、仕事環境が整っているとは言えない自宅でのデスクワーク、長時間のスマホ利用などが常態化した結果、いわゆる“コロナ太り”だけでなく、肩こりや腰痛、目の疲れ、不眠など、肉体的にも精神的にも不調を感じる人が続出しているんです。
■いま話題の「リンパケア」とは?
こうしたなか、改めて注目されているのが“リンパケア”の重要性。ご存知のように、人体には余計な水分や老廃物を排出するリンパ液が流れるリンパ管が張り巡らされており、この流れが滞ると、むくみ、肩こり、頭痛、冷え性などの要因になりかねません。また、リンパ液は全身の細胞に栄養を届ける役割も果たしているので、スムーズな流れが阻害されると、免疫力が低下したり、ホルモンバランスが崩れたりする恐れも出てきます。
実際、いま美容・健康を意識する20~40代女性の間で、「リンパケアセラピスト」や「むくみ改善インストラクター」などの資格取得がプチブームになっています。どちらもリンパケアのスペシャリストとして、美容や体の不調の要因についての知識を持ち、それを解消するためのスキルがあると認定された人だけが名乗れる資格です。
■「リンパケアセラピスト」と「むくみ改善インストラクター」の特徴は?
例えば、日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する「リンパケアセラピスト」は、主にリンパケアの方法や症状別のリンパケア、リンパの流れを良くする食材などに関する知識を身につけた人だけに認定される資格で、「リンパケアセラピスト」として活躍できます。
また、日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する資格である「むくみ改善インストラクター」は、リンパの流れが悪くなる原因や悪影響、リンパの流れを良くするリンパケアなどに関する基礎知識を理解した人に認定されるもの。ヨガやセルフストレッチ、ツボ押しなど、日常生活の中で行えるリンパケアの方法を学ぶことができ、資格取得後は「むくみ改善インストラクター」として講師活動も可能になります。
■社会での活躍の場が広がる利点も
「リンパケアセラピスト」や「むくみ改善インストラクター」の資格を取ることによるメリットは、自身や家族の健康ケアの実現にとどまりません。実は専門知識を生かして、就職や講師活動など、キャリアアップに有利に働く点も、リンパケア関連の資格講座が人気を博す理由の一つなのです。
例えばサロンのセラピストやリンパケアを採用している福祉施設(高齢者向けの介護施設など)なら、リンパケアの資格取得で学んだ知識・技術を十分に活かせるはず。もちろん、自宅やマンションの一室でリンパケアサロンを開いてもOK。また、むくみ改善インストラクターの資格を取得することで、リンパケアの基礎知識はもちろん、ヨガやセルフストレッチなどの知識も身につくので、教室やセミナーを開いて、日常生活の中で実践できるリンパケアの方法を広く伝えていくこともできます。
■2つの資格が同時取得できるオススメのスクール2校
というわけで、「リンパケアセラピスト」と「むくみ改善インストラクター」の特徴についてご紹介してきたわけですが、気になるのは、「一体どこで学べばいいの?」ということですよね。オススメは下に挙げる2校。いずれも定評&実績のある名門の通信講座です。
まずは、きめ細やかな指導・カリキュラムで女性からの支持が高い「SARAスクールジャパンのリンパケアセラピスト資格講座」。「リンパケアセラピスト」と「むくみ改善インストラクター」の資格が同時に取得可能です。基本コースとプラチナコースが用意されており、どちらも勉強時間は1日30分。まさにスキマ時間で学習ができます。ちなみにプラチナコースなら、講座を受講して課題を提出すれば資格試験が免除され、卒業と同時に2つの資格取得が叶います。
また、292以上の講座数を誇る日本屈指の人気校「諒設計アーキテクトラーニングのリンパケアセラピスト資格講座」でも「リンパケアセラピストW資格講座」が用意されており、2つの資格を同時に学ぶことができます。こちらでも基本講座とスペシャル講座という2種類のコースから選択可能で、後者なら卒業試験の課題提出により、自動的に2つの資格が取れるシステムになっています。
どちらもリンパケアの専門家が監修したわかりやすいテキストで、家事や子育てのスキマ時間を使って勉強できるのが嬉しいところ。最短2カ月、1日30分の勉強を続ければ、初心者でも半年間で資格が取得できます。
■受講者の口コミや評判は?
では、実際に「SARAスクールジャパン」と「諒設計アーキテクトラーニング」で学び、リンパケアの資格を取得した利用者の評判・口コミを、いくつか抜粋してご紹介しましょう。いずれも2つのスクールのウェブサイトに寄せられたコメントです。
むくみがひどく、悩んでいる方は多いと思います。私もその一人で、この講座で学んでからは、むくみの原因となるリンパの流れそのものが悪くならないよう、生活のコツを身につけられました。
憧れのリンパドレナージュを学びたいと思い受講しました。基本的なことから症状別のことまで詳しく載っており、一通りのリンパケアを学ぶことができました。
エステの仕事の幅を広げたいと思い、リンパケア資格を取得しました。在宅受験が可能だったので、子育て中の私でもリンパケアセラピストの資格を取得することができました。これから仕事の幅も広がると思うので、職場復帰が楽しみです。
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口コミを見るだけでも、リンパケアの資格がさまざまなシーンで役立つことがわかりますよね。
自粛生活で心身ともに疲れを実感している人はもちろん、家族の健康が心配な人にも「リンパケアセラピスト」と「むくみ改善インストラクター」の資格はオススメ。もちろん、就職やキャリアアップの強い武器にもなってくれるはず。在宅時間を使って、ぜひ通信講座で学んでみてください。
Sponsored by 日本資格振興協会