女優の深田恭子が9月27日、主演映画「劇場版 ルパンの娘」の完成披露舞台挨拶に登壇。久々に公の場に姿を現した。
深田は「適応障害」と診断され5月26日に所属事務所が治療を優先するため休養することを発表。今月2日に活動再開を自身のインスタグラムで報告していた。
舞台挨拶で姿を見せた深田は白のレースドレス姿で登場。少しやせた印象を残しながらも笑顔を浮かべ、「今日、初めてお客様に観ていただくということで、すごくドキドキしています」とコメント。その後も「こんなに長く同じメンバーで撮影することがなかったんです。本当に居心地のいい現場で本当の家族のような気持ちになり、パート1、パート2、劇場版と作れた。皆さんのおかげです」とゆっくりとした口調で語っていた。
ネットでは深田の復帰の様子について《全然元気になったように見えないです。もっと休んでほしい》《この宣伝のために復帰したんだろうな。ムリしないでほしい》《ファンとしてはもっと休んでほしいと思ってしまうけど、もしかしたら本人が休んでいることへの焦りや責任感でストレスを感じてしまっていたから今の復帰なのかもしれない。とにかく無理な復帰ではないことを願ってる》など心配する声が殺到した。
「深田はこの2年間、出演したドラマは『ルパンの娘』のみです。その分、役に対する愛着や思い入れも強かったようで、映画に対する熱量も高かったそう。舞台挨拶の司会者から映画のテーマにちなんで『最近、“絆”を感じた瞬間はあるか』と質問された際は『やっぱりこの現場ですね。こうしてまた再集結して、映画公開に向けてみんなで進めていこうという、この時間が大きな絆の時間だと思っています』と語っていました。復帰についてはいまだに心配の声が挙がっていますが、これだけ愛着を持った作品なので映画公開前に復帰したいという本人の強い希望もあったのではないでしょうか」(芸能記者)
ファンからの心配の声は尽きないだろうが、少しずつ活躍の場を増やしていってほしいものだ。
(柏原廉)