世界に誇る日本のゲームやアニメ。とくに、コロナ禍の巣ごもり生活で需要が高まっているのか、世界的にも注目度が増しているようです。
2016年に米ベンチャー企業ナイアンティックと日本のポケモン社が共同で製作、150以上の国と地域で展開されているゲーム「ポケモン GO」は、現時点でダウンロード数が10億を超えているなど、コロナ禍においてもその人気は衰えずプレイされていたようです。
実際、プレイヤーが外で歩き回るときの感染リスクを減らすために、ポケストップやジムにアクセスできる距離を、従来の半径40メートルから半径80メートルへと2倍に伸ばすなどの対策が取られていました。
そんなポケモンGOの世界中の人々の熱中度は、5周年記念の特別映像「Adventures Go on!」を通して知ることができます。この動画では、YouTubeの動画投稿、Twitterのつぶやき、Instagramの写真投稿、ニュース映像などから、ポケモンを見つけては大興奮している様子が分かります。
また、日本で大ヒットしたアニメ・漫画作品「鬼滅の刃」は、米国や台湾、香港、オーストラリア、中南米など45の国と地域で上映され、いずれも大ヒット。全世界での総興行収入は、約517億円と発表されています。
他に、「エヴァンゲリオン」や「ワンピース」なども世界的に愛され続けている超有名作品で、コロナ禍における世界のビデオ視聴も多かったとか。
コロナ禍は、日本のゲーム・アニメがさらに世界に広まった機会にもなりました。この不安の大きい時代だからこそ、感動的なゲームやアニメ作品が生まれ、支持されるのかもしれませんね。