6月5日深夜に放送された冠番組「乃木坂工事中」(テレビ東京系)で、7月27日にリリースされる乃木坂46の15枚目シングル(タイトル未定)の選抜メンバーが発表。気になるセンターには、「4000年に一人の美少女」と呼ばれる1期生最年少の齋藤飛鳥が初選出された。
しかし、今回の選抜発表で齋藤以上にファンたちの話題をかっさらったメンバーがいる。「Ray」「LARME」の専属モデルとしても活躍し、女性ファンからの支持率はグループNO1、乃木坂の“美の象徴”とも言われている白石麻衣だ。
もちろん、今回発表された新選抜には白石も入っており、センターを務める齋藤の横である1列目の重要なポジションについているのだが、ファンたちが気になったのはポジションを発表された後の白石のコメントだった。
「白石は『グループのためにもそうですけど、何か自分のためにももっと力をつけていきたいなと最近すごく思うことが多くなって‥‥このシングルは一瞬しかないし、とにかく楽しんでできたらいいなと思ってます』と真剣な表情でコメント。ファンの脳裏にはすぐに白石の『卒業』が頭をよぎったようです。今月16日のコンサートで乃木坂最年長メンバーの深川麻衣(25)が卒業することが決まっていますが、白石もあと2カ月で24歳になる年長メンバーですし、ファンの間でも“卒業しそうなメンバー”という話題では必ず名前があがってくる。そんな彼女の口からリアルな言葉が出てきたことで、Xデーが近いのではないかと、一気にザワついてしまったのです」(アイドル誌ライター)
ネット上を見ても「俺の考えすぎかな…」「まいやん、頼むからまだ卒業しないで」「あああ、一気に現実を叩きつけられた」など、悲鳴に近い書き込みだらけ。白石の発言でモヤモヤさせられているファンは予想以上に多いようだ。
お姉さんメンバーが主力というイメージが強い乃木坂の新センターに現役高校生の齋藤が抜擢されたことは、フレッシュさという意味でファンも歓迎しているが、それによりお姉さんメンバーの白石が世代交代が進行していることを実感したのだとしたら、ファンにとってはとてつもなく複雑な心境だろう。
(石田安竹)