上演中の舞台2021年劇団☆新感線41周年興行・秋公演、いのうえ歌舞伎「狐晴明九尾狩」の制作発表会見時の写真に、改めて驚きの声が続出しているようだ。
主役は中村倫也演じる安倍晴明なのだが、注目を集めているのは陰陽師に化けた九尾の狐・賀茂利風を演じる向井理だ。
その写真には向井、中村、吉岡里帆のほかに、座付き作家の中島かずき氏、演出家のいのうえひでのり氏という5名が横1列に並んでいるのだが、向井だけがずば抜けて背が高く、それなのに顔は目鼻立ちがよく見えないほど極小。ほかの4人と比べるとバランスがまったく違うため、向井だけが人形やイラストのようなフィクションに見えてしまうのだ。
「ネット上では『ムカイリだけ異次元』『リアルに10頭身』『人間のバランスではない』『ムカイリの圧倒的なスタイルにビックリ』『松坂桃李、岡田将生、速水もこみちあたりと並んだら違和感がなくなるんだろうか』『ムカイリが小顔で背が高いことは知ってたけど、こういうのを嘘みたいなスタイルって言うんだろうな』『これは道を歩いてるだけで芸能界が放っておかないわ』など、そのスタイルのよさを絶賛する声が続出しています」(女性誌記者)
「狐晴明九尾狩」では、新境地ともいえる悪役に挑戦している向井。来年3月12日公開予定の映画「ウェディング・ハイ」には「謎の男」として出演するそうだが、公開が待たれるばかりだ。