女優の福原遥が10月7日、ニュースサイト「ORICON NEWS」のインタビューに登場。同日にスタートした主演ドラマ「アンラッキーガール!」(日本テレビ系)について語るとともに自身の芸能人生を振り返った。
同ドラマは福原演じる金運を筆頭にあらゆる運がゼロの福良幸をはじめ、ことごとくツイてない3人の女性が出会い、度重なる不運が嵐のように巻き起こる中、思いもよらぬ幸運が舞い込んでくる怒濤のジェットコースター人生を描いたオリジナルストーリー。福原自身もプライベートではマイナス面の“引き”の強さを発揮してしまうことがあるといい、くじ運もないという福原は「でもそっちじゃなくて人生のほうで運を使っているんだと前向きに考えています」とマイペース。
さらに「人生を振り返ってみると、小さなラッキーよりも、周りの人に恵まれていたり出会いだったりこの業界にいて、いろいろな作品との出逢いを含めて、ラッキーだなと感じています」と語った。
なかでもいちばんの“ラッキー”は09年から13年まで放送された『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』だという。福原は「この作品に受かっていなければ今、私はいないのでそれはラッキー、奇跡だなと思っています」「『まいん』が今の自分を作っている部分はありますね。『まいん』のスタッフさんだったり、今も連絡をとっていますし、家族のように見守ってくださっています。その方々との出会いは私にとっては大きかったと思います」と語った。
ネットでは《まいんちゃん見てたよ。とっても可愛くて華があって演技力もあって、印象深い子役さんだったよね。これからの活躍も楽しみにしてるわ》《声から見た目から凄く可愛い、可愛いしかないような、漫画の中の女の子のようだったマインちゃんが、女優さんになって、いろんなドラマに出るたび、見かける度に嬉しくなりますね》《長男とまいんちゃん観てた時、この子は末恐ろしいと思っていたけど本当にそのまんま可愛いまま成長して素敵な女性に成長していました》など当時を知るファンからの声援が多数寄せられた。
「福原は当時、『まいん』のオーディションを受ける直前の2カ月ほど、撮影が続いて学業との両立ができなくなっていました。このままではどちらも中途半端になってしまうので、区切りをつけて辞めるか続けるかを家族と話し合った結果、最後のつもりで受けたオーディションが『まいん』だったそう。落ちたら芸能活動を辞めようと思っていたと本人も語っていましたが、『まいん』をきっかけに注目を浴びるようになり、現在でもファンの間では“まいんちゃん”の愛称で親しまれているので、まさに転機だったと言えるでしょう」(芸能記者)
福原のその後のブレイクも確かに「まいん」のおかげと言えそうだ。
(柏原廉)