イギリスの女性ポップグループ「ガールズ・アラウド」のメンバーが不仲であったことを元マネージャーが明かした。
シェリル、ニコラ・ロバーツ、キンバリー・ウォルシュ、ナディーン・コイル、サラ・ハーディングからなる同グループのマネージャーであったルイ・ウォルシュは、メンバー間の仲が悪く、ナディーン以外は歌が下手であったと口にした。
2002年から2005年にかけて同グループのマネージャーを務めていたウォルシュは、BBCラジオ2の番組に出演した際、「メンバー同士が仲良くなかったから、あのグループが上手くいくわけはなかったよ。一番歌が上手だったナディーンの声こそがガールズ・アラウドだったわけだからね」と語った。
そしてウォルシュは、元イングランド代表サッカー選手アシュリー・コールとの結婚歴を持つシェリルのように、ナディーンもサッカー選手と結婚していたらソロとしてもっと活躍していただろうとし、「あのグループで本当のシンガーと呼べるのはナディーンだけだったよ。彼女はサッカー選手と結婚すればよかったんだ。ヴィクトリア・ベッカムを見てごらんよ、うまくいっただろ」と続けた。
音楽界の大物であるウォルシュとシェリルは険悪なムードが続いており、ウォルシュは過去にシェリルがスポットライトから退いてヒット曲作りに専念するべきだと発言していたこともあった。