お笑いタレントの渡辺直美が10月16日、朝の情報番組「めざましどようび」(フジテレビ系)にインタビューで登場。アメリカでの活動について現状を明かした。
渡辺は今年4月、アメリカを拠点に活動していくことを自身のインスタグラムで発表。マネジメントは吉本興業が引き続き行っているが、アメリカのエージェント会社2社とも契約している。今回は日本での仕事のために約半年ぶりに帰国した。
インタビューで渡辺は、渡米してからとにかくオーディションを受けていることを明かしつつも、全部落ちていることを告白。その理由として「英語が1人だけ超片言だから」と豪快に笑って見せた。しかし、渡辺は「来年は引き続き英語の勉強をして、再来年には何か作品に出られたらいいなぁと思っています」とポジティブに今後の抱負を語った。
ネットでは《頑張れとしか言えない》《英語が喋れないと冷たいよね。仕事となればなおさらだろうな》《たった半年でネイティブと同じ土俵は無理だわな。頑張ってほしいけど》など応援や同情の声が多数寄せられた。
「渡辺は19年頃からアメリカでファッション関係の仕事をしており、現在の収入の大半はファッション関係やSNS、YouTubeなどのよう。収入的には安定しているため余裕もうかがえますが、アメリカ進出の目的は昨年8月放送の『太田伯山~悩みに答えない毒舌相談室~』(テレビ朝日系)で明かしたところによると、人気長寿番組『サタデー・ナイト・ライブ』に出演すること。『そのために英語がすごく大事』と本人も自覚しているようですが、半年住んでまだ片言なのだとか。
渡辺と同様に、アメリカ進出を狙っているのがお笑い芸人のゆりやんレトリィバァです。19年にはオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』に出演し話題となりましたが、ゆりやんはそこで流暢な英語を披露。審査員たちと当意即妙なやり取りで笑いを取っていました。プラスサイズのモデルとしては渡辺のほうが圧倒的に有名ですが、芸人として先にアメリカで有名になるのはゆりやんかもしれません」(芸能ライター)
現在の恵まれた状況に満足するか、夢に挑戦するか。渡辺は岐路に立っているのかもしれない。
(柏原廉)