タレントの指原莉乃が10月21日、「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)に出演。母親から借金をしていることを明かし、その金額に驚きの声があがった。
指原はAKB48及びHKT48に在籍時はお小遣い制だったことを明かし、卒業後は「母が基本的に管理して、(その都度)振り込んでくれてる」と説明。そのため、「すんごい買い物できるようになった」そうで、ブランド物や外食、お取り寄せなどに使っていると明かした。
さらに指原は差し入れなど他人のためにもかなりの金額を使っていることを明かしつつ、「人に買いすぎて、母に今、700万ぐらい借金してるんですよ」と告白。これにはMCの有吉弘行や嵐の櫻井翔も驚きを隠せなかった。
指原は「(母から)さすがに『返して』って言われてるんですけど、コロナ禍で会えなくて。直でやりとりできないので、もうそろそろ1000万円‥‥」と借金がどんどん増えていることを自ら暴露。櫻井は「振り込めばいいんじゃない?」と苦笑。有吉も「早めに返せ」とツッコんでいた。
しかし、ネットでは《おそらく全部指原さんの稼いだお金を渡してるだけでしょこれ》《え、CMの多さ、カラコンプロデュース、アイドルプロデュース、冠番組やレギュラー番組持ってて、母親に700万の借金? 冗談でしょ(笑)》《家庭内の資産運用会社内のお金のやり取りなので、痛くもかゆくもないだろうな。しかも差し入れとかなら、経費にできそうだし》などツッコミが殺到。
「指原はHKT48在籍時の14年に生まれ故郷の大分で母親が代表を務める会社『34COMPANY』を設立しています。これは節税目的の資産管理会社で、指原のギャラは所属事務所からここを経由して母親が指原に給与または経費という形で必要な金額をその都度振り込みをしているようです。指原の言う“借金”とはおそらく経費で落とせない買い物やプライベートの交際費のため、母親個人というよりも会社に借金をしているというほうが正解でしょう。いずれにせよ自分で稼いだお金を自分で“借りている”だけと言えそうです」(芸能記者)
節税対策としては見事だが、エピソードトークとしては少々抜け目がない印象を持たれてしまったようだ。
(柏原廉)