小栗旬主演ドラマ「日本沈没‐希望のひと‐」(TBS系)の第4話が2週間ぶりの11月7日に放送され、平均視聴率は15.5%を記録した。
この日の物語は、記者の椎名(杏)によって毎朝新聞が「関東圏沈没の可能性 政府が危機対策を検討か 半年以内確率70%」とトップで掲載。日本未来推進会議では、情報をリークした犯人探しに躍起だが、東山総理(仲村トオル)は天海(小栗)の「今こそ国民に寄り添ったガラス張りの政治を」との進言に従う。そして、日本未来推進会議に委ねられた危機対策は、常盤(松山ケンイチ)を中心に迅速に進んでいき、首都圏から地方へと住民の移動が始まる。
バス輸送の乗り場で、家族の見送りに来ていた天海は、偶然にも椎名と逢う。バスを見送り、始めるといきなり地震が起こるのだった。
「4話連続、15%台の高視聴率をキープしていますが、視聴者の感想としては『日本未来推進メンバーは、ホントに省庁を代表するエリート達ですか? なんかスーパーチェーンの店長会議みたい』『前兆の地震とか 来ていないのはおかしくないですか? 子どもの頃観た、「日本沈没」というドラマは前兆の描写が、本当に素晴らしくて子ども心に物凄く怖かったのを覚えています』などの意見や『国民の気持ちが全く描かれてないのがつまらないというか、臨場感ない』など不満が多いようです」(テレビ誌ライター)
第5話では、天海と椎名も関東沈没に巻き込まれ、見送った避難バスは、トンネル崩落事故に巻き込まれたという情報も入る。緊迫した状況になる次回の展開を注視したい。